老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

事件の、その後。


 仲春の気の満ち満ちて酌む夜かな


エビの天ぷらが大好きです。なかなか真っすぐに、ピンとお店のように揚げられませんが、カタチは悪くても美味しいです。😁
日に日に春らしくなって来ました。


 さて、事件のその後です。
現場での説明の少し後に、警察署で、どのように襲われたか、再現の写真撮りがありました。
三階だったか、道場でありました。剣道や柔道の練習の場なのか畳敷きの部屋です。
警察官の一人が犯人役になって忠実に再現します。それを婦人警官の人がカメラで撮っていました。まだ若い女性で、馬乗りになって襲われたシーンには驚いていました。
詳しく資料に残すためでしょうね。
担当の刑事さんが一人いました。こういう犯罪に遭った人たちの会があることも教えてくれました。
一か月後くらい経って、検察庁に行くことになりました。刑事さんの車で送ってくれました。門の前で降りて、ドアを入って行くのは僕だけです。
ちょうど、何かの犯人が後ろ手にされて、後から警察官がロープを持って連行して行くのを僕が入って行く目の前に見ました。ビックリでした。こういうことは日常なんでしょうね。


僕はこの事件に、犯人の包丁を突きつけて来る動きがあまりにも早いのに、後で、これは初めてではないように思えてたのです。何かしら犯人に前科があるのでは?と思い始めていて、刑事さんに訊いたことがあります。でも、「それは教えることは出来ないことになっているんです。」と言うことでした。
検察庁では、事件のおさらいみたいなことでした。警察での調書などを読み上げて、間違いありませんか?と問うのです。
そして裁判に出席するかどうかです。僕はお任せしました。


担当の刑事さんに、その後、話したいことがあって警察署に電話したら、もう転勤になっていました。同じ警察署に何年も居るわけにはいかないようです。二年くらいで別の警察署に換わって行くようです。
こういうこともあんなことも学べたのは収穫でした。
事件のことはこれで終わりにします。推理は秘密にします。もう少し年月が経てばノンフィクションとして書いてみるかもわかりません。😂