俳句「浮かれ猫」
寄り添って周りの見えぬ浮かれ猫
トムとジェリーか何かの漫画みたいに浮かれて、イチャイチャ歩いてる猫を公園の細道で見たことがあります。
僕が前方に居ることなど全く気付かずに「あニャーた~❤」「ニャンだい♪」と言った感じで顔を寄せて近づいて来ます。すぐ傍まで来ても気がつかないので僕は気づかせるため、両手をパチンと打ち鳴らしました。するとようやく気付いて慌てて2匹、植え込みに飛び込むように逃げて行きました。
でも、植え込みの向こうでまた仲良く寄り添ったことでしょう。
「無粋なニャンげんネ」「わたしたちにヤキモチ焼いてるニャン」とかニャンとか言いながら。😂
手を打てば慌てて逃ぐる浮かれ猫
今日われ恋愛す/竹山逸郎
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