老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

俳句「浮かれ猫」


 寄り添って周りの見えぬ浮かれ猫



トムとジェリーか何かの漫画みたいに浮かれて、イチャイチャ歩いてる猫を公園の細道で見たことがあります。
僕が前方に居ることなど全く気付かずに「あニャーた~❤」「ニャンだい♪」と言った感じで顔を寄せて近づいて来ます。すぐ傍まで来ても気がつかないので僕は気づかせるため、両手をパチンと打ち鳴らしました。するとようやく気付いて慌てて2匹、植え込みに飛び込むように逃げて行きました。
でも、植え込みの向こうでまた仲良く寄り添ったことでしょう。
「無粋なニャンげんネ」「わたしたちにヤキモチ焼いてるニャン」とかニャンとか言いながら。😂

 手を打てば慌てて逃ぐる浮かれ猫





今日われ恋愛す/竹山逸郎