老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

コーヒーを淹れてあげやう雪の精

眠れぬ夜まどはされたき雪女郎

 足跡や残る大きさ雪坊主

わらべうた湯で歌ひたる雪の精


 北国に残る伝説「雪女郎」雪女も冬の季語です。
雪の地方ならではですね。日本昔ばなしなどで見ます。
遠野物語にも出て来るのでしょうか?
「雪坊主」「雪の精」は副題です。雪坊主なんて初めて知りました。


 目の一度さめて眠れぬ春隣
トイレに起きて、それからもう眠れないので起き出した。
いつもならなかなか寝つけなくても、いつしか眠りに入るのだけど、今日は1時間経っても眠れないから諦めて起きることにした。でも、起きたら眠い。
しょうがないからコーヒーを淹れた。
昨日買って来たじゃがいもを一つ、アルミに包んでストーブの上で転がしながら上手に焼いた。新しいので皮ごと食べれる。少し焦げた皮がパリッとして香ばしい。
 ストーブで転がして焼く朝餉かな