老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

未央柳しべに玉なる小糠雨


 ぬか雨を吸ひ取るやうに金糸桃



 結ひ髪の初々しさや美容柳
前に、通りがかりに見た光景が忘れられません。
それは、細い蕊の先に霧雨がいくつも小さな玉になって乗っていた光景です。滅多に出会えませんね。そんな時にかぎってカメラを忘れていました。( ノД`)



 倒れたる草にとけ込む梅雨の蝶
ベニシジミでしょうか?あまり蝶の種類は知りません。(〃ノωノ)



 花ざくろ見上げる傘は女物



 花ざくろ裏から入る村社
 変りなき日々を楽しく花石榴
ざくろの花はけっこう長く咲いてるようですね。
タコさんウインナーは前に詠んだのでもう止めておきます。類句がきっとたくさんあると思います。(*´σー`)エヘヘ



  香に天の曇りゆきたる栗の花
  風呂焚きの少年むせる栗の花
 もう遥か昔の光景です。現代でも薪で炊いてる五右衛門風呂があるかも知れませんが。
 昨日は朝から胃がもたれて、何とかせねばと、お昼にニラたっぷり一束入れた雑炊にしました。それとキャベツの酢漬けと。
夜もニラを玉ねぎと炒めました。今朝、どうにか治まって来ました。たぶん、前日にから揚げを食べ過ぎたのがいけなかったのでしょう。
もう胃も若くないんだと思うと淋しいものがあります。(^O^)