老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

春待つや猫の寝言を聴いてゐる

待春や猫の見る夢どんな夢
その環境によって、猫の見る夢は違ってくるのでしょう。
我が家の猫はあまりいい夢は見ていなかったように思い出します。寝言を聴いていると、ケンカしている夢のようでした。いつも近くの雄猫に追いかけられていたから。


枯草の覆ふ土手ゆく電車かな


寒晴に背伸びしてゐる梢かな
寒晴やゆっくりと真っ白な雲


ストーブやそちこち残る煮炊き跡
 鍋をかけると、どうしても蓋から湯気の雫が零れます。吹き零れに注意はしていても。
暮しの匂ひの残るストーブかな
写真は、里芋をアルミに包んで焼いてるところです。小さいのはくっついていた小芋です。里芋は、皮を無駄なく薄くクルリと剥くことが出来ますね。


 昨日は、買い物に行って来ました。
途中で腰がカックンとなりはしないかと不安だったけど。
買い物を済ませて無事に帰り着くと、「やれやれ」という気持ちで嬉しさいっぱいになりました。
思い返すに、昨年の夏ごろ突然に首の痛みを覚えて朝起きた時からと、腰の急激な不調と繋がってる気がして。
原因はわからないけど。ゆっくりとではあるけど回復して行ってるように思えて。全てが。思考力も。ずっとスッキリしない日々だったけど、頭のスッキリ感も戻りそうな気がしています。
四日前は入院を考えたほど歩けなくなって、悪い夢を見ているような暗い気持ちになり絶望感でいっぱいでした。
ほんとに、この原因は何なのか?何故なのかを考え、探らずにはいられません。もう少し経てば、このまま回復して行けば謎が解けそうな気がしています。