老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

詩「お母さんと私」


お母さんと 呼んだだけで
なやみがあること
言いあてた お母さん
どうしてわかるのって
たずねたら
顔に書いてあるよって
見つめられた
ちょっと はずかしかったけれど
気持と気持ちが ふれあった
お母さんと わたし


お母さんと 呼んだだけで
私の気持ちを
言いあてた お母さん
どうしてわかったのって
たずねたら
親子だからよって
笑ってた
ちょっと てれくさかったけれど
こころとこころが つながった
お母さんと わたし