老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

2023年2月のブログ記事

  • あんぱんに微笑みのあり春の朝

    あんぱんに円空さんを見つけたり  昨日の朝、あんぱんを食べようと袋から出して皿に置いたら、ふと、円空さんが浮かんで来ました。紅茶を淹れての昨日の朝餉です。 昨日は何か沈みがちで、気分転換に溜まってた洗濯をして気持ちも一緒に干したけど、、、。 昨日は雨でした。😂 春愁やどこもかしこもシャッター街 ... 続きをみる

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  • 足跡に寂しさ残る春の雪

    椿見て会ひたくなりし顔浮かび 名を知らぬままに見入りし椿かな 椿餅はさみたる葉の艶やかさ 菓子パンの甘酸っぱさや春の朝 菓子パンと紅茶にミルク春の朝  ブルーベリージャムの上にピスタチオ。ほんのちょびっと。😂 甘いものには紅茶かな?アーモンドチョコの時はコーヒーだけど。 朝食に、これだけでは足り... 続きをみる

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  • コーヒーで落ち着く朝や浅き春

    春淡し泡盛り上げるカプチーノ  写真は普通のコーヒーですが。 パソコンの前で今朝、淹れました。 コーヒーは一応モカブレンドですが、京都小川珈琲の安くて330グラムも入ったやつですから、それなりの味です。小川珈琲の上等なのは美味しい。けど高い。😂いつもは輪ゴムか洗濯バサミで止めるのだけど、見当たら... 続きをみる

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  • 寒明やトーストにほどよき焦げ目

    こんがりと春ストーブでパンを焼く  トースターが壊れたのでストーブの上で、焦げすぎに気をつけて焼きました。若い時からの、もうクセですね。コーヒーを淹れると、トーストを食べたくなります。コーヒーの香りと、トーストの匂いが混ざり合った匂いが好きです。 喫茶店に行き始めた頃、初めて食べたトーストは、耳を... 続きをみる

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  • 恥ずかしく外せなくなり春マスク

    ぐんぐんと気分上向き木の芽時 「ぐんぐん」はちょっと大げさですが、少しずつ僅かながら体調は戻りつつあります。足の痺れに不安がないと言えばウソだけど。くよくよしたってしょうがない。 青梗菜ほんのりとろみスープかな 青梗菜ラーメンにでも和食にも 洗いつつ井戸端会議青梗菜 人柄の包み隠さず青梗菜  今朝... 続きをみる

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  • 春寒や含みて溶かすチョコレート

    ちょっと柔らかめのチョコ菓子です。板チョコの方が好き。 春初め紅茶に添ゆるチョコレート 春寒やパキパキ食ぶるチョコレート 春寒や紅茶を淹るる湯の温度  紅茶は、コーヒーよりも高く、沸騰直後100℃だそうです。そうするとポットの中で茶葉のジャンピングが上手く香りと味を引き出すようです。沸し過ぎても温... 続きをみる

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  • 立春や裏返りたる猫の耳

    春立つや猫は爪とぎ壁やぶる 立春や玉子かけ飯ちゃっちゃっと サクサクと立春大吉クッキー食ぶ 立春の光のせたる和菓子かな 立春や紅茶は躍るジャンピング 春立つや草津温泉バスツアー  40年ほど前、ちょうど二月でした。バスツアーで草津へ行ったこと思い出しました。バスに戻る途中で、ズボッと、積もってた雪... 続きをみる

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  • 節分やちょっと御馳走ならぶ卓

    鬼の面かぶる園児の「鬼は外」 豆撒の父の姿を偲ぶかな 豆撒の父の大きく見えにけり 豆撒やそちこち声のした昔 豆撒の懐かしき飴ビガーかな  子どもの頃、向かいの家から豆まきの大きな声が聞こえて来ると我が家もすぐに始めたこと思い出します。すると、隣の家から裏の家からも「鬼は外」「福は内」と聞こえて、「... 続きをみる

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  • コーヒーを淹れてあげやう雪の精

    眠れぬ夜まどはされたき雪女郎  足跡や残る大きさ雪坊主 わらべうた湯で歌ひたる雪の精  北国に残る伝説「雪女郎」雪女も冬の季語です。 雪の地方ならではですね。日本昔ばなしなどで見ます。 遠野物語にも出て来るのでしょうか? 「雪坊主」「雪の精」は副題です。雪坊主なんて初めて知りました。  目の一度さ... 続きをみる

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  • 春近し猫のピンクの肉球よ

    いそいそと猫の夜歩き春近し  昨日、もうすっかり暗くなった買い物の帰り道、たぶんよく見かける近所の猫だったと思う。「こんな遅くからどこへ行くの?」という気持ちで「ニャン」と声をかけてみたけど耳も貸さずに暗がりの中、裏道へと消えて行った。 まあ、猫は夜に出歩くものだけど。我が家の猫もそうだった。 も... 続きをみる

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