老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

2021年12月のブログ記事

  • 俳句「大晦日」

    大晦日ヒートショックに用心す 大晦日こむら返りの目覚めかな やり残したることありて大晦日 ひさしぶりに今朝はこむら返りをした。 さいわい軽かったので助かった。 今年は後半になって自分で思うに、がんばったと思う。 上手下手はともかく、俳句を毎日とにかく詠んだ。 散歩は休む日が多かったのでこれは反省。... 続きをみる

    nice! 87
  • 俳句「年惜しむ」

    年惜しむ止まりさうなる古時計 クリスマスが済んだらあっという間でしたね。 今日はもう小晦日です。 明日はいよいよ大晦日です。 小つごもり音ゆったりと古時計 大きな古時計/童謡【オルゴール】

    nice! 86
  • 俳句「鼻水」

    鼻水を垂らし旅笠の夢かな 眠りが浅いためか、夢をいくつも見ます。 ほとんど忘れてしまうのですが、最後に見たのは目が覚めて夢とごっちゃになっていました。夢の中で「旅笠道中」のイントロの曲も聴こえていました。 その夢の内容は、「このイントロって、現代には返って新鮮に聴こえるのじゃないかな。」と、曲付き... 続きをみる

    nice! 81
  • 俳句「もんぺ・足袋・ちゃんちゃんこ」

    もんぺ穿き民話の暮し老夫婦 白足袋や楚々と老いたる草履履き 手縫ひせし老いて揃ひのちゃんちゃんこ (●'◡'●)いらすとやさんの絵から詠んでみました♪ 「もんぺ」「足袋」「ちゃんちゃんこ」が冬の季語です。 「草履」は冬以外の季語に入ると思って、「白足袋や」と、切れ字の「や」を使って草履よりも強くし... 続きをみる

    nice! 70
  • マスクはぴったりと

    マスクは ぴったりと はながでてたら いみがない マスクは ぴったりと あごにずれたら いみがない マスクは ぴったりと おでこにしても いみがない マスクは ぴったりと おくちにしなけりゃ いみがない マスクは ぴったりと

    nice! 90
  • 詩「お母さんと私」

    お母さんと 呼んだだけで なやみがあること 言いあてた お母さん どうしてわかるのって たずねたら 顔に書いてあるよって 見つめられた ちょっと はずかしかったけれど 気持と気持ちが ふれあった お母さんと わたし お母さんと 呼んだだけで 私の気持ちを 言いあてた お母さん どうしてわかったのっ... 続きをみる

    nice! 76
  • 俳句「クリスマス」

    シャンパンの泡は星屑クリスマス 戻りたき幼き頃やクリスマス 幼子はサンタ信じてクリスマス

    nice! 75
  • 俳句「ほおかぶり」

    ほおかぶりしてひょいと民話の中へ 「ほおかぶり」は冬の季語です。 ほおかぶりって、意外と暖かいものです♪ 子どもの頃、近所のおじさんやお爺さんが畑などでしているのを見かけました。田舎に帰れば今でも見かけるでしょう。耳まで暖かいですからね。ロシアのおばさんがしてるのもそうなのかな? クリスマスですね... 続きをみる

    nice! 85
  • 俳句「柚子湯」

    ゆったりと明日を迎ゆる柚子湯かな 柚子湯出てしばし人皆やさしかり

    nice! 85
  • おにぎりハート

    おにぎりの おしりに ちょいと くぼみをつけて さかさまにすれば はい ハートのおにぎり あたたかい こころ いただきまーす おにぎりの おしりに ちょいと くぼみをつけて ひっくりかえせば はい ハートのおにぎり やさしい こころ いただきまーす

    nice! 85
  • 俳句「ペーチカ」

    なりたきセロ弾きのゴーシュにペーチカ ペチカ (歌詞つき) 鮫島有美子 満州唱歌 小学 1・2年 1924年(大正13年) 満州唱歌というのを初めて知りました。(*´σー`) 学校の教科書には載ってなかったと思います。習った記憶がありません。僕の父の時代かな? すたることなくラジオなどで時おりかか... 続きをみる

    nice! 81
  • 俳句「ストーブ」

    ストーブのやかんのうなる浪花節 だいぶ前に詠んだ句です。 大きな昔からのやかんを石油ストーブに乗せてると、お湯が沸き始める時に、やかんがまるで浪花節を唸るように聴こえました。 それを詠んでみました。(*´σー`)エヘヘ 唱歌「牧場の朝」 懐かしい唱歌です。 小学校の何年生だったかは忘れましたが、学... 続きをみる

    nice! 70
  • 俳句「冬の朝」

    目覚めの悪きロボットや冬の朝 ポンコツのロボットのごと冬の朝  今朝は5時前に起き出したのですが、頭が目覚めるまで時間がかかるので、パソコン開いて濃いお茶を飲みました。 歳をとってくるとなかなかすぐに頭がスッキリしなくなりました。50代の頃はまだコーヒー1杯でシャキッと目覚めていたけど。近頃は濃い... 続きをみる

    nice! 81
  • 俳句「冬銀河」

     コーヒーを両手で持って冬の星 冬の星座(歌詞付き) 唱歌 (1947年 中学音楽教科書) 僕らの中学の頃には習った記憶がないのだけど。 もう教科書に載らなくなっていたのかな? 詩も曲もとても良いのに。 今朝はとても冷え込んでいます。 昨日、吹き荒れていた強風と雨は止んで静かな朝です。 山の方は雪... 続きをみる

    nice! 84
  • 俳句「冬いちご」と、とりとめのない話。

     今日の、とりとめのない話は、中島みゆきです。 「時代」は早くから知っていたけど、中島みゆきの歌に夢中になったのは、かなり後、30歳過ぎた頃だったでしょうか。 当時、町にレンタルレコード屋がありました。LPが一日200円くらいだったでしょうか。 他の歌手のレコードもよく借りていました。家でカセット... 続きをみる

    nice! 74
  • 俳句「冬紅葉」

    黒塗りの赤木ファイルや冬紅葉 こんな日本でいいんでしょうか…。

    nice! 73
  • とりとめのない話

    早起きをした 4時間ほどの睡眠だけど眠くないから起きた 昨日はよく歩いたからその疲れで熟睡できた フリー写真を探して一句詠んだ こういうのも楽しい 俳句の訓練になるから 惚け防止にもなるかもしれない 起きがけに 中島みゆきの「狼になりたい」を ふと思い出して おもしろい疑問を覚えた 歌の内容は夜明... 続きをみる

    nice! 86
  • すすけたのらねこ

    さかなを さしだすと はたいて くわえる やせた のらねこ いきていくのは  たいへんだよね すすけた のらねこ むかしは まっしろだった さかなを たべてても ききみみ たててる やせた のらねこ ひとりぼっちでも げんきだすんだ はいいろ のらねこ あらえば まっしろなのに ゆうきだすんだ あ... 続きをみる

    nice! 75
  • 詩「お菓子な国」

    お菓子な国がありました お菓子な味でありました どのお店の味も おかしな同じ味でありました お菓子でしょうか おかしいでしょうか お菓子いですね そこそこですね そこそこですね みんな慣れてしまいました お菓子な国の おかしな味に すっかり慣れて チャップリンのお菓子を 忘れてしまいました

    nice! 86
  • 詩「青い失恋」

    時が経てば 青い瘡蓋となり そして 水色へと薄くなり やがて 剝がれゆくだろう 散りゆく 青い薔薇の 花びらのように

    nice! 86
  • 詩「ウォーキング」

    あさの さんぽの  おじいさん ステッキ もって きょうもよろしく くつは たよれる ふたごの おうさま ウォー ウォー いさましく ウォーキング あさの さんぽの おばあさん りょうてを ふって おはようございます くつは たのしい ふたごの おうさま ウォー ウォー げんきよく ウォーキング

    nice! 81
  • 詩「冬の飛行機雲」

    冬の夕やけ空に 一本の 飛行機雲 まっすぐに 伸びて行くよ 黄色に 桃色に 変わりながら 遠いだれかと  だれかを つなげる 糸電話のように どこまでも どこまでも 冬の夕やけ空に 一本の 飛行機雲 ゆっくりと 伸びて行くよ 金色に 真っ赤に 染まりながら はなればなれの こころを つなげる 太い... 続きをみる

    nice! 84
  • 俳句「日向ぼこ」

     のら猫のうたた寝したる日向ぼこ  モルモット五匹並んで日向ぼこ

    nice! 79
  • ねこのミー

    ママが タンスの ひきだしを あけていると いつのまにか  ミーがはいって ねているよ だめですよ といっても しらんぷり ひきだしは ミーのベッドです ぼくの イスなのに ちょっと いないすきに ちゃっかりと ミーがねていて はなれない あおむいて いやいやを くりかえす ぼくのイスも ミーのベ... 続きをみる

    nice! 87
  • 俳句「冬の雨」

    \(^O^)/こんなメールが来ました。三井住友銀行の口座は持ってないのに。( ゚∀゚)アハハノヽノヽノヽ 注意しましょう。インチキ詐欺メールです。              ↓  ↓ 「いつも弊社口座をご利用いただきありがとうございます。 昨今の第三者不正利用の急増に伴い、弊社では「不正利用監視シ... 続きをみる

    nice! 91
  • 詩「早起きの冬の朝」

    煎茶を淹れて どら焼き 一つ それと クルミとアーモンド 早起きの 朝のいっぷく 懐かしい昭和の歌を BGMに 半額表示の煎茶を買って来ました。(^O^)/ 賞味期限が近いから毎日3杯ほど飲んでいます。 ちょっと上等のお茶です。やっぱり香りが良いです。 お茶を飲むのは久しぶり。たまに飲むと美味しい... 続きをみる

    nice! 83
  • 俳句「冬の昼」

     昭和の香なつかしむカフェ冬の昼 時の止まったような、昭和の雰囲気のある喫茶店に惹かれます。 この頃はテレビもあまり見なくなりました。業者とタイアップした安直なのが多くて。ユーチューブであれこれ見ながらひとときを過ごしています。 12月に入って、日があっという間に晦日へと進む。 小さな喫茶店

    nice! 81
  • まいごの男の子

    人ごみのなか まいごの男の子 泣きながら ママをよんでいる おなじ三さいごろの 男の子 しんぱいそうに 見つめてる 目と目が あって ふりむき ふりむき 見つめてる 人ごみのなか まいごの男の子 かけつけた ママにだきついた おなじ三さいごろの 男の子 よかったねと 手をふった ママと手を つなぎ... 続きをみる

    nice! 81
  • 即興詩「冬の朝のコーヒー」

    顔を洗って コーヒーを淹れた 大きめのカップに たっぷり そして トースト一枚 バターを塗れば良いのだけど バターを切らしてる 若い頃に喫茶店でよく食べた その頃の思い出がいつもある トーストのほどよい焦げに 焦げすぎた 苦みに 早起きの寒い朝 冬の朝のコーヒーは欠かせない 冬はコーヒーが美味しい... 続きをみる

    nice! 79
  • 道ばた夢インタビュー

    あきかんさん ーあなたの夢は何ですか でっかいロボットになることです すいがらさん ーあなたの夢は何ですか 消防士になることです たんぽぽさん ーあなたの夢は何ですか 綿毛になって遠い国まで飛んで行くことです 街路樹さん ーあなたの夢は何ですか 喫茶店でコーヒーを飲むことです みみずさん ーあなた... 続きをみる

    nice! 86
  • ふところからネコ

    みちにまよって みちを たずねた おじいさんの きものの ふところから ネコが かおだし いっしょに ゆびさした  あっちだニャー  あっちだニャー ああ おどろいた! ありがとうを いって ぺこりと うしろすがたに あたまを さげてあげたら ネコが えりから シッポを だしてふった  さよニャー... 続きをみる

    nice! 81