老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

詩「お菓子な国」


お菓子な国がありました
お菓子な味でありました
どのお店の味も
おかしな同じ味でありました
お菓子でしょうか
おかしいでしょうか
お菓子いですね
そこそこですね
そこそこですね
みんな慣れてしまいました
お菓子な国の
おかしな味に
すっかり慣れて
チャップリンのお菓子を
忘れてしまいました