六月尽6の字の海老の天ぷら 海老の季語は、新年の「飾り海老」と夏の「車海老」と、春に確か「桜海老」があると思いますが、他の一般の海老はどうなのか知りません。(/▽\) 天むすて、握るのがけっこうむつかしいですね。海苔も上手く巻けませんでした。また挑戦してみます♪ 五月も早かったけど六月も早... 続きをみる
2023年6月のブログ記事
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締めにせし冷し中華の喰ひっぷり 今回は冷蔵庫にあった厚揚げを、フライパンで両面を焼いて載せてみました。焼くと触感が、サクっとフワッと良いですね。 焼きそばに使った刻みショウガが残っていたのでこれも載せてみて正解デシタ♪よく合いました。 じっとして思案気なるや梅雨の蝶 長靴の逆さ干しなる梅雨晴... 続きをみる
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梔子の花の香どこかやるせなく 梔子の花びら厚く匂ひ濃し 梔子の花は錆び恋は叶はず くちなしの花見て誰か歌ひ行く くちなしの雨を弾きて香の垂るる 梔子の花を嗅ぎ来ておやつかな 今日もその場の行き当たりばったり句です。 推敲の余地大いにありです。日記代わりに書いておくと後から見て、直してよ... 続きをみる
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傍に猫ねてゐてくれし昼寝覚 昼寝から覚めて、猫が傍にいて淋しい気持ちが救われたことを思い出します。 季語「昼寝覚」の句には淋しい夢を見て目が覚めたというのが多いです。あの世へ行ってたとかも。(≧∇≦)昼寝から覚めた時の、あの淋しい気持ちは何でしょうね。 昼寝覚ねぼけて背負ふランドセル 小1か2... 続きをみる
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ヤマモモや切ない科訪ふ森の奥 切ない科にはニャンコも訪ねて来ます♪春は恋の悩みの猫たちでいっぱい。秋の金木犀の頃は人間たちでいっぱいです。 梅雨夕焼け銀河鉄道ステーション 梅雨夕焼いよいよ真っ赤恋の胸 日日草ズルして休む診察日 そんな時もあります。人間だもの。(^O^) じゅうぶん寝たのに... 続きをみる
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紫陽花よ何色してる恋の胸 紫陽花の晴々として雨上がり 紫陽花や見下ろす海に外国船 過ぎてゆく日の早すぎて桜の実 やる気出し冷やし中華に決めし朝 昨日スーパーで材料を買って来ていたので朝食に作ってみました。トマトがミニトマトしかなかったのでいっぱい入れたけど。大きいトマトを切って入れた方が... 続きをみる
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漬かったか「ぬかづけくん」と呼んでみる 梅雨晴やチーズとろけるハンバーグ 小っちゃいハンバーグの載ったパンです。(*´艸`*) チーズをふりかけてみました♪ 梅雨時も鼻歌のバッグコーヒー 通販の、前から気になってたバッグコーヒーを買ってみました。50袋で半額近い1980円です。10種類入ってま... 続きをみる
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夏至の朝カリッサクッとカレーパン カレーパンの後に残す李かな 石投げて高き李を落しけり シャツで拭き齧る李の飛沫かな 子供の時、近くの女子高の先生の家の空地に、李の一種、巴旦杏(はたんきょ)の木があって誰も捥がないのでぼくらは竹の棒や石を投げて落としました。(*´σー`)エヘヘ 杏とはまた... 続きをみる
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ピーマンが喰えよと赤いサイン出し ピーマンや腹に一物なき漢 ピーマンの細切り牛肉炒めよ 採れたてのピーマン生で齧るかな ふと見たら赤くなっていたので焼いてソースかけてパンと一緒に食べました。 中華料理の青椒肉絲が大好きです♪ 子供の時からピーマンの風味が嫌いではなかったですね。 ピーマンは... 続きをみる
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かき回しクリームソーダ恋壊し 夏帽を押え船待つ港かな 夏帽子ふはりと恋の生まれけり 港で拾った娘や夏帽子 これは、千昌夫の「アケミという名で十八で」が下敷きです。(^O^) は~とばでぇ拾ったァ女の娘 死にたいなーんて言っていた~ アーケミ~とおぅ言う名でェェ 十八でえ~ 俺と暮らした三日... 続きをみる
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熟したるサインの斑のバナナかな 徳用の不揃ひトマト気はリッチ 葛饅頭隠せし恋の透けており 葛饅頭ではありませんが。夏の季語「葛饅頭」でついでに詠みました。 懐かしいバナナ菓子ですが、昔の方が良かったです。裏側もちゃんと文字がありました。今のは表だけです。😢 ナッツをトッピングしてみました♪... 続きをみる
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トーストに焼いて載せたるズッキーニ ズッキーニはまだ季語になっていないかも。 高血圧や、むくみ対策になるカリウム、美肌や疲労回復効果のビタミンA、ベータカロチン、マグネシウムなどの栄養成分が含まれているそうです。 特に美味しいとは思わないけど。不味くもない。「ズッキーニが好きで好きでたまらない。」... 続きをみる
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細波の労るやうな植田かな 黄緑の音符の並ぶ植田かな 辛口のカレー朝から玉の汗 節電の団扇片手の昼餉かな 電気代がまた上がるようなので節電を始めました。 これまでカーテンしたまま電気をつけてパソコンしてたのを改めました。カーテンを開けたら、窓からの明りでじゅうぶんでした。先月、思いつきで途中... 続きをみる
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冷し飴破れし恋のさっぱりと 昔、縁日などの屋台で飲んだ記憶があります。今でも売られてるのかな?ショウガの味が暑い夏に涼感を呼びます。 ちゃっちゃっと鯖巻寿司の昼餉かな お昼はスーパーで買って来て、ちゃっちゃっと済ましました。 おしんこと巻いた新製品でした。が、おしんこが強すぎて鯖の存在感が薄い... 続きをみる
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麦飯をチャーハンにせし朝餉かな 「麦飯」が夏の季語です。 ピーマン、茄子、玉ねぎ、トマト、それにニンニクを入れました。トマトは形が皮だけ残りました。\(≧∇≦)/ チャーシューが無かったので豚バラを刻んで入れました。 昔、銀座でチャーハン専門の店を出してた時、天地真理ちゃんが健康的な太もものテ... 続きをみる
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凛としてどくだみの花白十字 どくだみや人は見かけで判断す 先日、納棺士として長年働いて来たおじいさん(青木なんとかさん。本も出してるようです。)のお話をテレビで見ました。晩年のNHKのディレクター金光寿郎さんが聞き役です。 若い時、商売に失敗して職を探していたら納棺の仕事の募集を見て勤め始め... 続きをみる
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額の花こころがけたる腹八分 老いて枯れたる味はひや額の花 木造の駅降り立てば額の花 紫陽花の咲き初めし色好みけり 紫陽花にそれぞれ好む色のあり 知人の女性が「赤が好き」と言って、「へえー」と思ったことがあります。赤が好きと聞くのは初めてだったから。 梅雨晴や衣のごとく薄き雲 梅雨晴や... 続きをみる
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酒に酔ひ泰山木の花に酔ふ 泰然自若や泰山木の花 こういうのは似た句がきっとあると思います。(;^ω^) 大仏の頭見ゆ泰山木の花 頭(づ)です。大仏の頭とはまた大げさですが。(*´σー`)エヘヘ 俳句はけっこう大げさに詠むのもアリのようです。 泰山木の花開く木魚の音 音(ね)です。ぽくぽく... 続きをみる
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ぬか雨を吸ひ取るやうに金糸桃 結ひ髪の初々しさや美容柳 前に、通りがかりに見た光景が忘れられません。 それは、細い蕊の先に霧雨がいくつも小さな玉になって乗っていた光景です。滅多に出会えませんね。そんな時にかぎってカメラを忘れていました。( ノД`) 倒れたる草にとけ込む梅雨の蝶 ベニシジミで... 続きをみる
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切れ切れの飛行機雲や梅雨晴間 なぞなぞをすぐに解く子や塩とんぼ とんぼの多くは秋の季語ですがもう飛んでたので。 翅やぶれじっとしてゐる梅雨の蝶 しもつけやうたた寝したき昼下り しもつけも終わりかけていました。漢字が難しいよ(^^♪ パリパリとポテトサラダの胡瓜かな パンにチーズを敷いてその... 続きをみる