老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

風花は恋の初めのキーワード


  風花や吾待ち君は露天風呂


 相変わらず睡眠障害の私は昨日、こんな夢を見ました。
肉吸い(肉うどんの、うどん無しみたいなもの)で有名になった食堂の大将になっていました。花月だか新喜劇の近くにある食堂です。昨日、ネットのニュースで吉本興業を見たせいもあります。意外とオンボロ(失礼。m(__)m)な建物でした。
そこへバイクで、白い上っ張りに前掛け姿の私が幕の内弁当を届けているのです。大将だからあり得ないのですが、そこは夢です。
二階で、長い座卓にベテラン漫才師などが大勢かしこまって座っていました。西川のりおや阪神巨人もいました。西川のりおがダミ声で「おっちゃん、肉吸い付けてや。」と言うのを聞き流して弁当を並べていました。
一階が新喜劇なのか、漫才をやってる声が実によく聞こえていてそれをオール巨人が「あかんな。」とか批判しているのです。
そして、オール巨人がまだ若い頃、漫才をしていたことのことを語ります。(ここのところは本当の話です。前にラジオで話していました。)
「毎日のようにやって来るお客さんの中には、漫才師を笑わそうとする客がおるんや。僕らも一度そんな目に合うたことがあるんや。そのおっちゃんは、漫才見ながら自分の顔の前に新聞を取り出して顔を隠したんや。何してんのやろと気になるから時々チラチラ見てたんや。そうしたら、顔を隠してる新聞に穴が二つ開いてそこから目玉が見えたんや。もう笑いをこらえるのが必死やったわ。そんなお客もおるんやで。」
とこの時、一階から漫才やってる漫才師のゲラゲラ笑う声が聴こえて来ました。もう我慢できずに笑ってしまった声です。
「やられたな。新人だからつい客席の変なことしてるお客に目が行ったんやろ。漫才師が客から笑わかされたらあかんで。」


この時、食堂の大将である私は客席にいたのです。そして漫才師を笑わせていたのが、私です。
玩具屋などに売ってるプラスチックの鼻眼鏡を掛けて笑わしてやったのです♪
ここで気分良く目が覚めました。\(^o^)/