俳句「嫁が君」
部屋隅に民話のやうに嫁が君
尾で餅をくるりと運ぶ嫁が君
天井にだんらんの声嫁が君
今だけ大目に見てやる嫁が君
音立てぬやう見ぬやうに嫁が君
「嫁が君」は、正月三が日のねずみの異称です。
人間の生活の中で食害などで嫌われるけど、一方で大黒様の使いとされて親しまれています。それで、正月に米や餅を供える地方もあるそうです。(歳時記より)
昔、古い家で炬燵に入ってる時、ふと何か気配で水屋の隅を見ると、小さなねずみがいて、何とビックリ!(*_*)
しっぽで丸餅を巻きつけて運んでる最中だったのです。これには驚きでしたが貴重な瞬間が見れました。民話の世界に入り込んだような、不思議に思える光景でした♪(^O^)可愛い顔してますからね。
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