老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

詩「飲み口のついたサンダル」


インターネットで見たの
外国の 男の子
くつの かわりに
ペットボトルを はいていた
ぺたんこにつぶして
サンダルにして はいていた


どこの国だろう
ひびわれた はだしの子
ひもを つけて
ペットボトルを はいていた
飲み口のついたまま
サンダルにして 歩いてた