老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

俳句「すかんぽ」


 すかんぽに偲ぶ白秋の歌かな



 すかんぽやスープカレーとナンの昼
 すかんぽを齧る子を今は見かけず


現代は野いちごや桑の実を摘んでる子も見かけません。ましてや、すかんぽを摘んでる子など見ません。美味しいものじゃないし。(❁´◡`❁)でも、イタドリはスーパーで見かけました。道の駅ではきっと売られてるでしょう。料理して食べるのだと思います。シャキシャキ感が良いでしょう。
地方によってはイタドリをスカンポと呼んでるようです。呼び名は地方によっていろいろありそうです。すかんぽは、酸葉(すいば)とも。僕の田舎では、シージントウと呼んでました。
退院して間もない頃、歩かねばと思い散歩に出ると、血糖値が上がるのか、急にふらふらしてきて汗が出て座り込みました。近くに自販機があればジュースを買って飲んで落ち着くのですが、土手の方を散歩していたので店もなく慌てました。
へたり込んだところにスカンポの芽が近くに伸びてるのを見つけて、すがりつく思いで摘んで齧ったことがあります。柔らかくてそのまま全部食べました。食べてしばらくそのまま土手の坂で寝ていたら回復して来て立ち上がれました。
退院後まだ辛い頃で、枕を背にして散歩に出たいと思っていました。辛くなったらどこででも寝れるように。😂
 血糖値上がりて齧りしすかんぽ




すかんぽの咲く頃