老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

夏めきて選びし曲はハワイアン


 夏めけば楽しむ野菜の食感
 夏めけば昼に散歩の人の減り
 膨らみし胸のポケット夏めきぬ
 物陰に寝ころぶ猫や夏きざす
 小銭鳴る子のポケットや夏きざす



白薔薇にさらけ出したきこころあり


 僕はやっぱり多重人格です。
解離性同一性障害というのだそうです。
原因は、子どもの時に極度のストレスを受けたことです。
たぶん、小1の家庭訪問の時に母が先生に「ぎっちょが心配なんです。」みたいなことを言ったのでしょう。子を思う気持ちで先生に相談したのだろうけど。
受け持ちの先生は3年生まで同じ先生でした。
3年間がまんし続けました。左手に鉛筆を持ってると、傍に来て「鉛筆は右でしょ。」とすぐに注意されました。
この3年間のストレスが大きな原因で歪んだ心になってしまいました。表向きは友だちに明るく、ふざけて接していました。
写真を撮られるのが嫌だったのは、心が出てしまうことを怖れていたためだったと思います。
夏休みだったか、母の在所で親戚の子らもみんなで撮った写真があります。どうしても避けられずにみんなと納まった写真です。
その顔はとてもおかしな顔をしています。
「おもしろい顔しちょるのう。」とみんな笑っていました。
今もまだ誰にも説明していません。


 それから、中一から4年間また別な、どうしようもないストレスが続きました。このことはとても具体的に書くことは出来ません。結果、助兵衛親爺になりました。
救いは、幼稚園の時の先生の想い出です。若い先生ではなかったと思います。40代後半だったかもしれません。優しい先生で怒った顔を見たことがありません。
右手で鉛筆を持つストレスで、訪ねたのかもわかりません。1年生に上がって2,3回ほど先生の家に行きました。近所の子らと土の庭で何か絵を描いたりして遊びました。左手でのびのびと。
先生は縁側でにこにこして見ていました。
 でも、ふっと淋しい気持ちになったのです。
それは「もう幼稚園の頃には戻れないんだ。」という気持ちでした。そう感じたそれからはもう訪ねることはしなくなりました。


 幼児とエロ親爺が混同しています。
これが偽らざる事実です。どうしようもないやん。😂