老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

ぼーっとしたまま青梅を齧った


 ぼーっとして齧りたき青梅かな
毎年1つは齧ります♪
子供の時はよく齧りました。塩をちょっとつけて2つ3つ。
食べ過ぎて夕飯の時に、歯茎が浮いた感じになってご飯を噛むのが、もどかしくて笑ってしまい、梅をたくさん食べたのがばれて「また梅を齧ったんじゃろ。」とよく𠮟られました。(^O^)


 明易や頬のぴかぴか陶人形



 かすみ草数え切れない淡き恋
晩春の季語ですが、写真を撮っていたので詠んでみました。


詩「ぼー」


ぼー ぼー ぼーっと
ぼくは いま
ぼーっとして いたいんだ
なんにも かんがえたくないんだ
ぼんやり ねっころがって いたいだけ
エネルギーが なくなった ロボットが
てをとめたまま うごかないように
からっぽの ままでいまは いたいんだ


ぼー ぼー ぼーっと
ぼくは いま
ぼーっとして いたいんだ
だれとも はなしたくないんだ
ぽかんと あおぞらみあげて いたいだけ
ぼーーっと していると そのうちに
こころみなぎり たちあがれるんだ
ぼんやりは ぼくのあしたの エネルギー