老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

伸びきって袴の如しステテコよ


 一つでも食べ応えあり大トマト
ウスターソースかけて食べます♪



 ぬか漬けの香よき色よき茗荷の子
お茶漬けに乗せて食べます。ツマミにもします。
茗荷の香りが食欲を誘います♪
昔は「ミョウガを食べ過ぎると馬鹿になる。」と本気に信じてた大人がけっこういたような。
酢味噌をかけて食べるのが好きだった、うちの親も食べ過ぎに注意してたようです。(*´艸`*)
子供はどこの子もミョウガはあまり好きでなかったようです。
近所の子に、「ぼく、ミョウガ大好き♪」と言う子はいませんでした。
 農家の夏のおかずは子供が喜ぶようなのは少なかったですね。
味噌汁の具は毎朝のように茄子が入っていました。茄子の味噌汁もあまり好きではなかったですね。祖母は好きだったようです。
毎日ではなかったけど海辺の方から軽四でやって来る魚屋がいて、家の近くで停まるので祖母が笊を持って見に行くのについて行って氷のカケラを貰うのが楽しみでした。
夏によく買っていたのは、「オバイケ」です。サラシクジラです。酢味噌をつけて食べていました。昔はクジラは安かったから、小さい笊ですが、山盛りで50円しなかったのではと思います。一升マスくらいの大きさのクジラ肉の塊が50円ほどでしたから。近所の子のお父さんが買って帰るのを見かけたことがあります。ねじり鉢巻きで日に焼けた顔してそれを手に帰っていました。
「トッさんは、あれを生じ喰うんやと!」「血んまま喰うじゃと!」と驚いた顔で母と近所のおばさんが話してるのを聞いたことがあります。
時どき、祖母が小エビを笊にいっぱい買ってくれて、それを天ぷらにしてくれるのが唯一の楽しみでした。