老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

穏やかに生きて逝きたし冬銀河


 懐かしき歌ばかり聴く冬の夜



 冬の朝こはれごまかす玉子焼き



 冬の朝ころがるパンの食べこぼし
 冬日和ころげゆきたるクロワッサン
 短日や皿に積みたるクロワッサン
 着ぶくれて二口で食ぶクロワッサン



 空想癖の君の目や神無月


 今日、初めに詠んだのは次の句でした。
 沈み込み冬の時代と思ふ冬
何だか、むちゃくちゃな時代です。世界は、日本は、どうなって行くのだろうと思います。




文部省唱歌 冬の星座