詩「ほうたい雲」
やさしく やさしく
そうっと そっと
とかれた ほうたいのように
のびる 飛行機雲
ゆっくり ゆっくり
空に 広がるよ
だれかの 傷が
なおって そっと
とかれた ほうたいのように
のびた 飛行機雲
しずかに しずかに
空に とけるよ
それとも それとも
どこかの 星が
けがして 巻いていたのかな
消える ほうたい雲
春の 夕やけ
胸に しみるよ
やさしく やさしく
そうっと そっと
とかれた ほうたいのように
のびる 飛行機雲
ゆっくり ゆっくり
空に 広がるよ
だれかの 傷が
なおって そっと
とかれた ほうたいのように
のびた 飛行機雲
しずかに しずかに
空に とけるよ
それとも それとも
どこかの 星が
けがして 巻いていたのかな
消える ほうたい雲
春の 夕やけ
胸に しみるよ
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