老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

クレマチスとクリームソーダ


 咲き残る一輪凛とクレマチス
 血圧の高めの親父鉄線花
 鉄線花抱ゆる鉢の孫のごと
 鉄線花やぶれて剪るや老いの恋



 クレマチス散りて花がら螺子のごと



 小津映画クリームソーダと味あふ
 溶けゆく片思ひやクリームソーダ
 ふたり昭和の生まれクリームソーダ


クレマチス、鉄線と、表記の仕方でイメージが全く異なりますね。好みとしては、紺に近い濃い青が好きです。白も良いです♪
花の終わった後の枯れて丸まった種みたいなものは何だろうと、何と呼ぶのだろう思っていました。「花がら」と言うようです。


クリームソーダは、「残り続けてる昭和」といったカンジ。😊
まだアルコールの味を知らなかった若い頃、夏は喫茶店でこれをよく注文しました。ソーダ水では味気なくて。クリームの分、高いけど気分が満たされました。
その後、夏はアイスコーヒーを注文することが多くなりました。
喫茶店にインベーダーゲームがあった頃までくらいが良き時代だったかな?置いてる喫茶店は避けてたけど。😂


10時を過ぎたというのに今朝は肌寒いです。
体調が狂いがちです。食事に気をつけています。