老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

夜の秋


コーヒーを薄めに淹れて夜の秋カップを抱え寄りたる窓辺


昨日は、日中は蒸し暑かったのだけど、夕方に雨が少し降った後、風が出てぐんぐん涼しくなって、湿度も下がって行って夜になっても涼しいままで晩夏の気分に浸った。
お盆もだんだん近づいて来て、これからは夜の秋を感じられる日が増えて行くだろう。
お盆の頃って、昔から若い時から何となく好きだ。
お線香の匂いが好きだ。癒される。
だからお盆の頃は散歩のコースを変える。
道の近くにお墓の並ぶコースに。
葛の花ももう咲き始める頃だろうか。


 夜の秋とおく離れて結ぶ糸