老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

切ない夜の秋

何だか
切ないときがある
何となく
切なくなるときがある
ましてや 夏の終り


いつしか日本の四季が
すっかりおかしくなった
僕には今頃が
「夜の秋」を感じるのだが


切なさが 
開けた窓から そっと
風と一緒に
忍び込んでくる




 (公園のベンチで寝てる老猫「ぬし」さん)


ネットで写真を見てたら何だか惹かれて、描いてみました。
「ぬし」と呼ばれていたくらいだからずっと公園で暮らしていたのでしょう。
この後、幸いに保護されたようです。
だけど、何か病気にかかってたようで長くは生きられずに亡くなりました。
短い間だったけど、最後は優しい人に引き取られて旅立たれました。
どんな人生(猫生)だったのかは想像するしかありません。


※絵を描いた後、気になって調べてみました。 合掌