老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

セイタカアワダチソウ


気のいいやつさ背高泡立草
スイングスイング背高泡立草
せいたかのっぽ背高泡立草


「せいたかあわだちそう」で、もう10文字です。😂
「泡立草」でも良いようですが、あえてそのままで詠みました。
「秋の麒麟草」とも。高山のものは背が低く、「ミヤマアキノキリンソウ」と呼ぶようです。
よく、ブタクサと間違えられて、悪もの扱いされます。ほんとは気のいいやつです。
葉も花も薬になるようですよ♪



ババ抜きのババ残りたる秋思かな
秋さびしふと触りゐる無精髭


「秋思」の傍題には「秋懐、傷秋、秋容、秋あわれ、秋さびし」があります。
秋が深まって来て、何となく寂しくなります。
昨夜はまずまず眠れました。



秋の夜の痴呆の母と糸電話