老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

冬バナナ

牛乳と歯に沁む朝の冬バナナ
 バナナは夏の季語ですが、「冬苺」という季語もあるから。と勝手に。😁💦先日、少し遠くのコープに行った時に見つけたモンキーバナナです。近くのオークワでは見かけなくなっていたので「やあ♪」と久しぶりの出会いでした。小さいけど、皮が薄くて実がギュッとしてる食感で、2つ食べれば普通のバナナ1本分ありそう。味も少し違ってなかなか美味しい♪牛乳を飲みながら食べます。


鍋焼うどん蓋をとり眼鏡とり
残業の鍋焼うどんてんやもん
「てんやもん」は「京ことば」とか。店屋物のことです。
若い頃、残業の時にいつも近くの食堂から取り寄せてくれていました。親方を入れて6人でしたから食堂の大将もバイクの後ろに箱1つで持って来てたようです。
いつも通る度に「よーし!給料もらったらきっと食べるぞ♪」とガラスケースの上の段に飾られたサンプルの、大きな海老が2つ載った天丼を生唾を飲み込みながら、かぶりついた時の口中に広がる大海老のプリプリ感を想像しつつ見ていました。
そして、初めての給料日。仕事を終えて、夕飯にと勇んで駆けつけました。「食っちゃるでェ♪」」と。
でも、でも、サンプルを見てて想像していた海老とはあまりにも違いすぎていました。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン………!!
 そんな、ショックで涙を滲ませ食べた町の食堂の天丼で免疫ができていたので、ふなふな海老天はもう驚きませんでした。
しっぽばかり立派で痩せた細い海老がほんとうにいるんだと思ってた時があります。😂😹