老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

猫の目ブラックコーヒー冬の朝

猫の眼の黒くまんまる冬暁


タイトルは三段切れです。
夏井いつきさんが前にプレバトで「三段切れが悪いというわけではありません。そういう句もあります。」と言ってたので♪自分ではリズムがあると思います。😁


寒暁や顔に当て来る猫の鼻
明け方に帰って来た猫が、布団に入れてくれというようにツンツンする鼻先が顔に当たって、その冷たさで目が覚めたことも今では懐かしい思い出です。


 寒暁や富士山うすく紅纏ふ


 山茶花や不安抱へる認知症
 MRIの結果は「齢相応です。」と言ってくれたけど。
「ここらが薄くて映ってないでしょう。でも、齢相応です。」
て、数年後はどうなんだろうかと、ちょっと不安を抱きました。
それまで生きてたら嬉しいけど。


山茶花の散りて敷き詰む手紙かな
 山茶花も終わりかけていました。
近くに蝋梅の木があって、蕾をたくさん付けていました。
育ててるのか放ったらかしのままなのか、雑然とした感じの公園ですが、そこが何か変に落ち着く公園です。😂


 近頃は目覚めに、コーヒーよりもまずは緑茶を飲むようになりました。あんこをカレースプーンで掬って、ナッツを食べながら。
クルミとカシューナッツとアーモンドです。齢をとったらクルミは毎日でも食べると良いようです。
あんこはスプーン一杯だけにしています。