老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

ストーブの珈琲こぼし消えにけり


    開ききり白木蓮の潔さ



  柳の花みんなみんなあっといふ間
  幼な子は柳の絮に風を見る


 今朝はほんとに慌てた。
ストーブの上でコーヒーを淹れてて、セットしてお湯を注いでいたソーサーがカップから傾いて淹れかけのコーヒーが零れてしまった。音と共に見る見るうちに火は小さくなり、消えそうに、ボッポと「さようなら短い命でした」みたいに青白く絶え絶えだ。
とにかくスイッチを押して消した。
それから反射板に飛んだコーヒーのカスを拭って落ち着いた。
しばらくして点くかと点火してみたけど、全く点かない。
今朝はまだ寒いので困った。困ったけど仕方がない。
どうすれば良いかと考えたけどわからない。取り敢えず、芯を見てみた。真っ黒になってる!
ユーチューブで似たようなのはないかと探したら「芯の交換」が出て来た。が、ホームセンターの開くのはまだ早いし。
とにかく掃除しようと掃除機で芯に付着してるコーヒーを吸ってみた。それから、チャッカマンで点火してみた。
すると、点いた!点いたけどモクモクと煙が出て来た!焦げ臭い臭いと一緒に!コーヒーと何か煮物の焦げた臭いだ。
煙がスゴイので戸を開けて空気を入れたら薄まって、やがて治まった。
 やれやれ。今のところきれいに赤く点いてる♪
二週間ほど前はコーヒーを淹れてて、やはりソーサーが傾いて手の甲に溢してしまい火傷した。手の甲、三分の一くらい真っ赤になった。「水で冷やすのが一番」と何かで見てたので、しばらく水道水で冷やした。春とは言え、まだ冷たいよ。
何日か経つとかゆくなることをこの経験で知った。そして、皮が剥けて来た。日に焼けて剥て来るような感じだ。
今は、ほぼ元通りの白魚のような指になってる。😁
齢をとると冒険発見の毎日だ♪