老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

ケセラセラ気楽に行かうぺんぺん草


  憎めぬ名脇役ぺんぺん草



 幼な子の好きな一等チューリップ


たぶん、チューリップが一番好きと答えるのではないだろうか。
たいていの幼稚園に植わってますね。
幼子とすると、「ようじ」と読まれやすいので。「幼な子」と詠む有名な俳人もいたのでこっちを使っています。
こういうのは歌詞にも似てるかな。最近、昔の歌謡曲の歌詞を見てるのですが、俳句の勉強にもなります。古い歌は古語で書かれているのがあって。それに、昔は西條八十はじめ、優れた詩人が作詩していたようです。「船頭小唄」は野口雨情だったのですね。作曲家も優れた作曲家が多かったですね。



 すみれ咲く隠れ家のごと古木の根


菫の傍題は多い。すもう花、相撲取草、一夜草、一葉草、ふたば草、姫すみれ、壺すみれ、すみれ草、花すみれ等。
「山路来て何やらゆかし菫草」は、芭蕉でしたか?有名な句ですね。夏目漱石の「菫ほどな小さき人に生まれたし」もよく知られていますね。
 錆て開かぬ胸に挿す菫の鍵