老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

カップルの宴を避けて夕桜


 かんばしき露店のけむり夕桜



 まだ止まぬ遊具の子らや夕桜



 残照の池面ゆらめき夕桜
 娘らは串を頬張り夕桜


 公園に近づいて来るともう屋台の何やらかんやら焼く匂いがして来ます。入ってすぐ、中学生くらいの女の子が二人、仲良く坐って美味しそうに大きな串を食べていました。すぐ傍に「鹿児島黒豚」と書かれた屋台がありました。一串300円にしては肉が大きく多い。親父が太っ腹なのか知らないけどね。
「大分中津から揚げ」と書かれた屋台はどこでも見かけるようになりました。まあ、ネーミングが大事ですから。
砂糖の焦げるあの甘い匂いの、カルメラ焼きは見かけなくなりました。これも時代の流れでしょうか。少し前まで見かけた、飴細工も見かけなくなりました。


 買物の帰り道みち夕桜


 コーヒーが切れたので買いに行きました。キーコーヒーのモカブレンドです。200グラム600円くらい。今の僕には贅沢かもしれないけど。コープにも400円しないのがあります。この前いちど買ってみたけど、モカの香りはしませんでした。
大き目なカップでたっぷり淹れても15杯は飲めるから店で飲むよりかははるかに安いでしょう♪
 今日も良い天気のようです。でも、眩しい日差しの中、ふっと物悲しい気持ちに襲われることがあります。春愁てやつですね。