老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

金銀花

すいかずらの花です。「忍冬」と俳句ではよく見ます。「吸葛」ではあまり見かけません。子どもたちが花の蜜を吸ったところから「吸葛」と付いたようですから僕はこっちの方が好きかな。
葉っぱが冬でも青々としてるところから「忍冬」と付けたのかもしれません。そのため縁起が良いと庭木に植えられるようです。実際、フェンスに這わしてるのを見かけました。蔓性なのでフェンスに絡んで伸びます。
俳句で「忍冬」だけで詠んでる句が多いけど、「忍冬の花」あるいは「咲く」などの言葉を使って、花とわからせるのが正しいのではないかと思う。
葉や花は、昔から薬として利用されていたようです。花は香りも良いので焼酎に漬けて楽しめるようです。今年はもう終ったので来年はひとつ漬けてみようと、にんまりたくらんでます。
花が白から黄金色に変わるとこから付いたのか、別名「金銀花」と呼ばれています。



  忍冬咲き老いの探検始まる


  金銀花なつかし金さん銀さん