老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶

朝起きて今日一日が始まるコーヒーを淹れるときめき。残りの人生、毎日全力投球。

秋深み蛍光ランプ切れにけり


 家によく来てくれた恋教鳥



 鶺鴒のひなの尾のまだ短さよ



 岩叩き背黒鶺鴒波見つむ
 鶺鴒の季語を見てみたらたくさんの呼び名がありました。
庭叩、石叩、嫁教鳥、嫁鳥、妹背鳥、恋教鳥、背黒鶺鴒、黄鶺鴒、白鶺鴒、薄墨鶺鴒など。
古くは古事記までさかのぼります。写真でしかまだ見てないけど黄色がきれいな黄鶺鴒をいつか見てみたい。
 今日はフリー写真で、見たまんま詠んでみました。(*´σー`)エヘヘ
小鳥の名をなかなか覚えられない僕ですが、せきれい(三秋の季語)だけは知っています。道路端でも見かけることがあります。危ないのにチョコチョコ歩いていますね。何か食べるものが落ちてるのでしょうか?調べてみたら、野辺や川辺で虫などを食べてるとありましたが、食べられるものは何でも食べるのでしょうか。
と言うのも家の前にも一羽の鶺鴒が来るようになったのです。
六月の終り頃に気づきました。玄関網戸のすぐ傍で何かついばんでいたのです。トコトコとした歩きで。草の場所なら何か小さな虫がいるかもわからないけど、コンクリの上です。
子供が来て何か食べてたお菓子のカケラでもこぼれていたのかも知れません。でも、毎日見かけるのです。
それで、ビスケットやパンを細かくして撒いておきました。そして、パソコンに向かってる時、ふと動く影に気づきました。
網戸の真ん前に来ていたのです。一生懸命に嘴を頭を左右にする格好で食べていました。
もう寒くなったので食べてるところは見ることが出来ないけどずっと毎日来てるようです。来る前、雀に似た声で鳴いています。
来たことを知らせてるのでしょうか。


 尾を振って白鶺鴒のトトトトと




 蛍光ランプがもう薄暗くしか点らなくなって来たので寿命かなと思い、買い替えました。3年ほど持ったでしょうか?だんだんと薄暗くなって、それでも辛抱して使っていたけど、さすがに字を読むのに困るほどになったので。
高くなっていました。蛍光ランプも値上がりしたようです。(+_+)
ビックリでした!
それで一番安いのにしました。
家電の店にたまに行くと、その電化製品等の進化に驚かされます。何だか、時代に取り残されてる淋しさを感じて、とぼとぼくたくた帰って来ました。
夕方、帰ってさっそく付け替えました。
紐を引っ張り、点いた灯りの明るさが嬉しかった。
一番安いやつでもその明るさは優しい笑顔のようで。(^^♪