老いの何だか切ない日々のポエム画廊喫茶の新着ブログ記事
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かもめーるが無くなった!
ひまわりは一眼レンズカメラなり夏を撮りため記録を残す (写真のは去年のものです) 消えたる夏の風物詩かもめーる無味乾燥な夏となりけり かもめーるを買いに行ったら、もう廃止になっていてショック! 「替わりに絵葉書があります。」と見せてくれたけど、クジ付きじゃないやん!(^^♪ 郵政省の誰かが考え... 続きをみる
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夏バテ防止の焼きそば。
焼きそばにたっぷり入れしモロヘイヤ夏バテ防止スタミナアップ 買ってきた一束を茎も残さず、全部使いました。厚揚げと炒めて。蕎麦を使いました♪和風味です。(●'◡'●) 砂浜に君と足跡つけてゆく すぐに消し去る波のつれなさ 手をつなぐ浜辺の君はワンピース潮風めくり来るあっぱっぱ あっぱっぱは簡単服の... 続きをみる
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ツーショット
仄かなる浴衣の君の湯上りの すっぴん艶やか弾ける肌 伊万里焼の像うしろにツーショット伊万里の町を浴衣で闊歩 すだれ越し昼餉の用意する音と素麺ゆでる泡音匂う 昨日も勉強のためNHK短歌を見た。 近頃、短歌やNHK俳句にまで、お笑い芸人が出すぎでしょ。何にでもやたらと出るようになったね。 もっと公平... 続きをみる
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昭和レトロ扇風機。
扇風機客にもてなし集う子ら 土産の嬉し昭和のあの日 レトロなる昭和時代の扇風機 回せば昭和の風が吹くか ワレワレハと扇風機に呼びかけた 思い出したる昭和の遊び 男の子はみんなやったことあるのでは? 今でもやはりやってますね。男の子ではないけど女の人が「ワレワレハ」と言ってるのをユーチューブのCM... 続きをみる
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夏帽子
カキ氷と似合ってるね夏帽子めもと涼しい幼い少女 よく冷えたトマト掴んでかぶりつく塩をつけつつ雫を飛ばし 11時頃、気温がグッと上がりました。昨日よりも高くなりそうな気がします。夕立が来るといいんだけど。 夕立ちの後は、過ごしやすいこの頃です。昨日は来そうで来なかったけど涼しくなりました。 冷えたト... 続きをみる
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クリームソーダ
レトロなる灯りの優し喫茶店 君の注文クリームソーダ 老いてなお二人で夢を語り合う老いたればこそ見えるものあり 今日も暑いです。33度はありそう。 飲みたいけど、昼間は我慢することにしています。朝も美味しいけどね。🍺😊コーラにしときます。 先日、腎臓に石が見つかって、ドキドキです。 まだ小さいた... 続きをみる
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女の子の願い。
七夕のをみなごらしき願ひかな 賢治さんを描いてみました。 色鉛筆と、ボールペン画です。紙は百均のケント紙スケッチブックです。ボールペンも百均です。(*´σー`)エヘヘ 背景をもっと銀河らしく描けばよかったかな? 七夕は俳句では初秋になります。 早く初秋になるといいね♪ 星めぐりの歌
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昭和のおじさん
自転車でアイスキャンデー売りに来たチリンチリンと鐘の懐かし 雷の怖くもありて懐かしい仁王立ちする空で親父が 子供の頃、夏になると自転車の荷台に木の箱載せて、アイスキャンデーを売りに来るおじさんがいました。 チリンチリンと鐘を鳴らして麦わら帽子の日に焼けたおじさんがやって来ます。麦わら帽子もだいぶ褪... 続きをみる
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猫の夢。
仰向きて猫眠りたる日陰かな 昼寝から醒めてあと引く猫の夢 ときどき、亡くなった我が家の猫が夢に出て来ます。 それは嬉しいけれど、切ない気持ちが続きます。 もっと遊んであげていたらと思う。 あれは遊んで欲しいポーズだったんだなあと回想することがある。少し照れたように寝転ぶと、手で僕の足に軽くちょ... 続きをみる
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仕方ないものは仕方ない。
ドーナツは吾が心なりぽっかりと大きく穴の空きし寂しさ 失恋の空っぽなりし吾がハートこよなく愛すドーナツの穴 治らないものは治らない 仕方ないじゃないか 開き直って生きて行けよ と自分に言い聞かす 開き直って 強く生きろと くよくよして立ち止まっていては ずっとそこに居るだけだ 自分の目で見つめ 自... 続きをみる
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悲しくてやりきれない
ネガティブな時もあるさ李かじる 失恋を胸の奥へとすもも食ぶ 失恋したわけではありません。と言うより恋していません。😁❤️ 身体が日に日に思うように動かなくなって行くようで、不安な気持ちになりました。 気晴らしに、何かのサークルに入って積極的に新しいこと始めようかと思ったら、じわじわとまたコロ... 続きをみる
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夏は冷奴が美味しい♪
ひんやりと口当たり良き冷奴 生姜と葱の薬味も嬉し 焼酎はロックかプレーンが好きださっぱりとしてアテが引き立つ 焼酎は、俳句だと夏の季語のようです。 これから内科の診察に行って来ます。帰ってゆっくりみなさんのページにうかがいますね。 白いサンゴ礁(ズー・ニー・ヴー)1969年(s44) 4月発表。「... 続きをみる
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昔ながらのカキ氷
手で回すかき氷機のシャカシャカと昔のままにふわりとやさし くちどけの優しい、ふわりとした食感のカキ氷が食べたい♪ 今年はまだ食べていません。昨年、近くの甘党屋で食べたカキ氷は、ガリガリ感でした。😂これは、大きな氷を削ってるのではなく、小さな氷を砕いたもののように思いました。 子どもの頃は、みんな... 続きをみる
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金魚すくい
金魚すくひ諦めボールすくひかな 屑と呼ばれる金魚にも意地のあり惜しいね坊やポイまた破る 子のかたき金魚掬ひのお父さん血圧上がる破れポイの山 紙やぶれそれでも金魚つぎつぎと掬ふ名人子らの羨望 出目金を掬ふ名人その技は尾びれ外して載せる胴体 子供の時に縁日か何かで金魚すくいをしたこと思い出すけど、... 続きをみる
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終りし恋
猫舌のコーヒーすすりムードなく恋ははかなく振られしデイト フルーツの君つくりたるスムージー夏を乗り切る朝の活力 (*´σー`)エヘヘ 空想は自由ですから。 妄想だろ。😁 今日も朝から暑いです。体調管理がむつかしいですね。 夜中に汗をかいて起きて、慌てて水を飲むことがあります。 熟睡できないから一... 続きをみる
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コロボックル
昼寝覚めコロボックルがあちこちに姿見せてはすばやく隠る 小5か、小6の時に図書室で「だれも知らない小さな国」佐藤さとる著を借りて帰って、夢中になって一気に読んだ。 すると、コロボックルが部屋の隅に現れてはすぐにサッと隠れる日が続くようになった。いたずらっ子のように物陰に現れ、見るとサッと隠れてしま... 続きをみる
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8050問題
深刻な8050問題の今の社会の現実を知る 育て方間違ってたと60じゅうの子の世話しつつ父親が言う 9060問題も現実なんですね。 50代、60代の引きこもりも多い現代なんですね。支援してる地域もあるけど、まだ少ないようです。 両親が健康で居るなら良いけど、片親だけで子供の食事から面倒を見るのは大変... 続きをみる
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夜中に起き出した。
汗をかき寝苦しくなり起きだして時計を見れば夜中の一時 パジャマ脱ぎ肌着を着替え落ち着いて熱中症の予防にビール ケガをするまではこんなに汗はかかなかったけど。 自律神経がおかしくなってしまったせいなのかなと思う。 冬は冷たさで困るけど、夏は夏で困る。 けれど、壊れた神経はもうどうしようもないから気... 続きをみる
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スイーツで機嫌なおる
大嫌いあいつなんかと波を蹴る 伝う涙のくしゃくしゃの顏 スイーツへケンカの後で誘う彼なかなおりしてあげてもいいよ 今日日は甘党の男子も多いようですけど。😊🍒 更新の最中に、突然にわかに曇って雨が降って来ました。雷は今のところ大丈夫のようだけど。 と、思ったら鳴り始めました! 終ります!
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短歌でロマンチック
どこか遠くへ行きたいと潮騒の水平線を君の遠い目 砂浜にハートを描いて手をつなぎ帰ったあの日もう戻らない 俳句に句またがりや破調があるように、短歌も七から始まっても良いようですね。一文字くらいの字余りもアリのようです。 まだ二日目だからこんなものかな。十年前の俳句のノートを見たら、ヒドイ句ばかりでし... 続きをみる
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初めての短歌
出目金を掬ひし君の涼しさよ 君のうなじの清々しさよ ふと、短歌をやってみたくて挑戦しました。 俳句のような「シバリ」が無いのが良いですね。 初めてなのでまだぎこちないデス。 口語体でのびのび詠んで行けたら。と思ってるところです。(^^♪ 週間天気予報を見ると、今日からずっと真夏日が続いています。梅... 続きをみる
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惚けた母
郷のこと子になり語る夏至の母 惚けた母は、子供の頃のことは鮮明に思い出すことが出来るようです。 母とは家庭環境のため、思春期の頃から僕の心は遠ざかって行きました。50年遠ざかっていました。 皮肉なことに、惚けたある日、母の母らしい心を知りました。
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平和へのメッセージ
昔に、ガリ版刷りで描いたのを思い出して描いてみました。 もう48,9年前になるでしょうか。 渋谷パルコが出来たばかりの年だったように思います。そこの8階だったかに「詩のコーナー」みたいな狭いスペースでしたが、ありました。棚にはまだ初めて知る有名無名の詩人のいろんな詩集を置いてありました。 ここに、... 続きをみる
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六月のワイン夜中に目の覚めて
(季語は「「サングラス」です) マスターはサングラスのトイプードル 梅雨の夜半ワインで眠る二度寝かな 海中で飲んでるやうな梅雨の夜半 今日も昨日と同じ、夜中に目が覚めてしまいました。 でも、昨夜は寝つきが良かったので、まだ寝不足ではあるけど目覚めはわりとスッキリしています。 今、ワインでほろ酔い... 続きをみる
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どくだみの花
十薬の香の残りたる手を合はす どくだみの十字の角の丸さかな どくだみに教えられたる清らかさ 十薬の血管のごと葉裏かな 十薬の匂ふ仏像ないかしら 十薬の香に心の落ち着くとき 空瓶に十薬活けし机上かな すっと血の澄みゆくやうな十薬茶 夜半に目の覚めて十薬嗅ぎにけり 二時過ぎに目が覚め... 続きをみる
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メルヘンな一日
完熟の恋の断面いちご切る 苺に恋をせし王様のゐたり そんな絵本があったら楽しいだろうな。 昨日からの体調の悪さを引きずったままで、気乗りしない気持ちにムチ打って、サッシ踏みを200回やったら身体も気持ちもだいぶ楽になりましたよ♪ 今日はメルヘンな気分になっています。 いちご両目にかざす子「ウル... 続きをみる
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六月の雨
体調の悪くて梅を齧りけり カリカリと青梅を齧りたき時 六月の恋はうつろひ流れゆく 子どもの時、青梅をよく齧りました。 ちょっと塩をつけて齧ると美味しくて、3つも4つも齧りました。そうすると、歯が浮くんです。 歯茎が何だかくすぐったくて、夕飯の時、ご飯を噛むのも笑ってしまい「梅の実を食べたんや... 続きをみる
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くちなしの傷つきやすき白さかな
くちなしの風車のごとく咲きゆく くちなしの香に浮かぶ君の面影 くちなしの褪せて遠のく別れかな くちなしの花を一輪朝の卓 君のこと思い出して くちなしを 朝のテーブルに飾ったぜ もう 遠い遠い日のことだ だけど くちなしの 香りはあの日のままに 君を語る 君が作ってくれた あの日の 玉子サ... 続きをみる
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梅雨入り
広告の安売り買ひに梅雨晴間 昼餉後の眠気を誘ふ梅雨入かな 近畿地方も梅雨入りしたと今朝のニュースで聴きました。 田植えも終わって、夜は蛙の合唱が始まりました。まだ大合唱とまでは蛙の数が多くなさそうですけど。😂これから少しずつ団員が増えて賑やかになることでしょう。 昼寝してたら時間がすぐ過ぎる... 続きをみる
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マロニエの花
マロニエの散りし木陰に別れあり マロニエの花に戻らぬ日を仰ぐ ケーキ焼く香にそよぐマロニエの花 マロニエの花やレコードノイズ音 マロニエの咲けばときめく恋心 おもむろにトマトをパンに挟みけり 雑念にかぶりつくごとトマト食ぶ 大皿に切りしトマトの昼餉かな トマトには醤油か塩かソース... 続きをみる
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気象病
憂鬱のとけて薄まれアイスティー 気象病飲み干すごとくアイスティー 気象病なんてまだ耳に馴染みがないのだけど、10人に1人はいるらしい。特に、この梅雨時は多いらしい。 気候のもたらす変化に対応できずに、気が落ち込んだり、吐き気、頭痛、不眠、めまい、疲労感などの症状を引き起こします。 それを和らげ... 続きをみる
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レモンスカッシュ
健診を終へてレモンスカッシュかな 診察も疲れるけど健康診断も疲れますね。 結果は来週あたり郵送されて来るそうです。 血液検査、尿検査で引っ掛かることが多いのは覚悟しています。😂いよいよ薬を飲むことになるのだろうな。血糖値やら尿酸値やら。🤣 血圧は正常でした。体重はだいぶ落ちていました。とは言... 続きをみる
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時の記念日
時の日やアルバムのモノクロ写真 時の日や破壊されゆく国のあり 時の日や捻れて歪みゆく地球 時の日や新美南吉うた時計 時の日に訪ねし「涙ぐむ花壇」 保存されし蒸気機関車時の日 時の日やICTスマートシティ 時の日や変はらぬ鳴りの寺の鐘 時の日や電車は来たる正確に 時の日や列車の発車ベルの音 時の日の... 続きをみる
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カンパニュラ絵本ひろげし子の寝言
カンパニュラ倒れて土に聴かす音 吾が思ひ蛍袋の白にあり 岩肌に蛍袋の吉野路へ 鋏こんの形さまざま蛍袋 切符きる鋏の音や釣鐘草 蛍袋の俳句は思ったほどはありませんでした。 今回、初めて知って驚いたのは、季語「蛍袋」を見てみたら、釣鐘草も含まれてあったことです。おいおい、違うだろ😂繊細な、... 続きをみる
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万緑
万緑を柔く巻きしロールケーキ 万緑に囲まれ村の社かな 万緑を鏡のごとく映す湖 鉄橋の万緑分けてゆく列車 万緑に汚れし心さらけ出す 万緑に開け放したる胸の窓 万緑を匙で掬えばケーキなり コーヒーに万緑映る山のカフェ 万緑に子の上げし「この指とまれ」 万緑や教会に砲弾の痕 背中に万緑の... 続きをみる
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ネガティブ
梅雨寒や玉子の殻の入り込み 水滴に映る黄昏梅雨寒し 梅雨寒し洗濯バサミ部屋アート パソコンにつまづき通し梅雨寒し コーヒーと浅川マキと梅雨寒し さよならと去りゆく君や梅雨寒し 梅雨寒しアボガドだけのサンドパン ふふんだ。シンプルなのが美味いんだ。その分、マヨネーズをたっぷり♪(負け惜... 続きをみる
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クレマチスとクリームソーダ
咲き残る一輪凛とクレマチス 血圧の高めの親父鉄線花 鉄線花抱ゆる鉢の孫のごと 鉄線花やぶれて剪るや老いの恋 クレマチス散りて花がら螺子のごと 小津映画クリームソーダと味あふ 溶けゆく片思ひやクリームソーダ ふたり昭和の生まれクリームソーダ クレマチス、鉄線と、表記の仕方でイメージが... 続きをみる
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小さな旅「静岡県川根本町」
幼日を湯呑に広げ新茶汲む 鉄橋の内に駅あり新茶汲む 採れたての農家民宿夏野菜 天ぷらの一芯二葉新茶なり 亡き夫と一芯二葉の耀き 茶畑の中に居ありて新茶炒る 親子して新茶の出来を確かむる 釜炒りの深き香りの新茶かな 今朝の「小さな旅」を見ていて詠みました。 鉄橋の真ん中にある小さな駅... 続きをみる
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タコさんウインナー
花ざくろ散りて小人の火星人 花ざくろ散りてタコさんウインナー 「父ちゃん」と手をつなぐ子やラムネ玉 ラムネ飲む宿の二階の出窓かな 女湯の妻に払わせラムネ抜く 居酒屋の〆にカラカララムネ玉 昭和を振り返る音やラムネ玉 瓶コーラ昭和の町に今もあり 自販機のコーラ出て来る瓶の音 若者のコーラ飲み干す... 続きをみる
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美女柳とジキタリス
糠雨を蕊に零さず未央柳 写真は晴天の日の未央柳です。 もう何年も前のことですが、霧雨の日に町で道端に咲いてる未央柳を見たら、このたくさんの細い蕊の先に、霧雨の細かい粒をびっしり載せていてとてもきれいでした。その日にかぎってカメラを持っていませんでした。(*´Д`*) 条件が揃って、そのタイミング... 続きをみる
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輪に座る白詰草に女学生
のびのびと路にはみ出しクローバー クローバーに寝て道造の詩集かな 青空に白詰草の背伸びかな 一面のクローバ踏まずには行けず 田仕度に踏みゆく苜蓿の花 晩春の季語ですが詠んでみました。 ☘苜蓿の花、クローバ、クローバー、白詰草など呼び方があるようです。 (*´Д`*)今朝、パソコンメーカー... 続きをみる
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泰山木の花
花芯なる泰山木の仏様 芳香に泰山木の花仰ぐ ぐぐんと背のびろ泰山木の花 泰山木は葉が茂っていて、木の上の方に咲いてるのが多く、なかなか近くで花を見れません。あちこち探して見つけました。 花はとてもいい匂いがします。大きな花は美味しい蜜を出すのか、黒いコガネムシ(たぶん)がたくさん蜜を吸いに来... 続きをみる
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オムレツの返しトントン夏の朝
ひっそりと神社の裏に忍冬 喉渇き散歩の途中すひかづら 偲ぶや金さん銀さん金銀花 風薫るオムレツ挟むロールパン 朝食の壊れオムレツ夏の風 今朝、体調がすぐれなかったけど、栄養を摂らねばと思い、ひき肉があったので玉ねぎを刻んでオムレツを作ることにしました。でも、上手に出来ずに気持ちのいいくら... 続きをみる
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花は実に歩けるうちは一歩でも
大木を支へる根っこ花は葉に 吹き抜ける風の心地よ花は葉に 園児へとタイムスリップ花は葉に 実桜の空へ向かってVサイン 学び舎に弾む声して桜の実 ピンとパッと広げるあした桜の実 花は実に転んで拾ふもののあり トーストにチーズとス入り胡瓜のせ ウインナーとチーズと胡瓜載せしパン 胡... 続きをみる
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泣いた子の拾ってゐたる柿の花
糸通す幼き日々や柿の花 来て見れば葉陰に残る柿の花 小さき実に遅れて一つ柿の花 トタン屋根転がる音や柿の花 コロコロと幼き日々や柿の花 柿の花錆びて遠のく故郷かな 夏あざみ淡き紫わが恋よ 色合ひの野に引き立ちて夏薊 子の髪のさらさらとして夏あざみ もっときれいな色でしたが、安物の... 続きをみる
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空洗え擦れ真っ赤なブラシの木
汚れゆく地球を洗えブラシの木 玩具の消防車になれブラシの木 恋文の散りゆくやうに竹の秋 ラベンダーそよげば騒ぐ恋の胸 願望♪😁妄想♪😂 つい、詠んでしまう恋の句。 空想、妄想して詠むのも俳句の楽しさデス♪ 昨日は少し無理して歩き過ぎたので今日はのんびりします。 気温の高かったわりにはあ... 続きをみる
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花あやめ恋はいつでも片想ひ
花あやめゴム雨靴の跡の畑 近寄れば畑の隅に咲くあやめ 淡きまま恋の終りし花あやめ な~に言ってんだかククク句デス😂 この花、たぶん、あやめだと思うのですけど、違ってたらごめにゃんこ😹 トーストの刻みゴーヤとチーズ載せ ゴーヤを、ふと思いついてトッピングしてみました♪ 俳句も閃き。料理も... 続きをみる
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朝は先ずバナナとミルクで始まる
朝食にバナナ一本つけるかな 牛乳を飲みつつバナナの朝かな 熟成の印やバナナの斑点 ひとつ食べふたつめをモンキーバナナ あてなくてバナナチップスぱりぱりと バナナ売り寅さん偲ぶ啖呵売 転ぶのか漫画のごとバナナの皮 食べたくて孫に託けチョコバナナ 「ゲゲゲの女房」で、まだ売れない頃、水... 続きをみる
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麦の秋
陽の波の渇きし音や麦の秋 煙吐き蒸気機関車麦の秋 懐かしく訪ふ耳成や麦の秋 細めたる黒猫の目や麦の秋 砲撃のいつに止むやら麦の秋 小津安二郎の「麦秋」のラストシーンに、老夫婦が耳成山の麓に広がっている麦畑を眺めてる場面があります。 開け放たれた障子から、麦畑を吹き渡る風が入って来ます。 ... 続きをみる
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夏めけば早起きをして鳴らす喉
夏めきてプリン楽しむ三時かな 夏めいて来ましたね。今週はもうずっと25度以上の気温のようです。 昨晩、酒のアテに、塩分の多いのを食べたため、夜中に1時間おきにトイレに立ちました。 それで、3時前に起きた時、喉の渇きに350の缶ビールを空けて、もうそのまま起きることにしました。 夏の朝のビールって... 続きをみる
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おませな園児のカップル芝桜
アラジンの絨毯になれ芝桜 芝ざくら金平糖になりさうな 高貴なる色の模様やシャガの花 (シャガは、変換で出ませんね。💦これはコピーして貼り付けました。) 白欄の雨に手紙も湿りけり (白の紫蘭を、ハクランと呼べることを知りました。初め、シロシランと思っていました。(^///^)) 今日は午後... 続きをみる
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アイスクリーム
叱られてアイスクリームひとり食ぶ 泣いた子にアイスクリーム渡す母 駆けゆく子アイスクリームに向かって 髪撫づるそよ風とアイスクリーム 汽車の窓から買ひしアイスクリーム ミサイルなんかアイスクリームになれ 匙を舐めきり終るアイスクリーム この頃、遅くまで起きてる日が続いている。 気づけ... 続きをみる
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パン噛めばチーズの伸びて朝の虹
朝虹や炊けしメロディー炊飯器 特急列車の架けゆく虹の橋 戦死せし人昇りゆく虹の橋 虹の食感つるるんと水餃子 朝虹や料理ひき立つ白い皿 はふはひふひひタコ焼に夕の虹 わけもなく、ちょっとウツな朝。 むきになって、がっつりとカツ丼でも食べたいような朝。 何だろ?指を鼻に当てたら、カレーの匂... 続きをみる
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柿若葉サンドイッチのモーニング
頬張りしサンドイッチや柿若葉 重ねたるセロファンのごと柿若葉 子らの歌声にゆらゆら柿若葉 柿若葉三輪車こぐお面の子 きゅーぐるる子の鳴る腹や柿若葉 尾を立ててゆく白猫や柿若葉 リンロンと鐘の玩具や柿若葉 散髪の巻かれし刈ふ柿若葉 図書館に新刊並び柿若葉 幾度でもスタートライン柿... 続きをみる
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青空に響け楽隊ねぎぼうず
天ぷらの皿に賑はふ葱坊主 ねぎぼうずしあんくれーるといふカフェ 葱坊主の天ぷらを初めてしてみました。 パリッとした食感です。 う~ん。さほど美味しいとは思いませんでした。😂 ななこばら箱にとりどりミニケーキ 子の髪に付けてあげたしななこ薔薇 名前がわからず、ネットで調べました。 たぶん、合っ... 続きをみる
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くやしさをプチッと口にミニトマト
鰐口の狭庭に響き花石榴 石不動祀りし傍に花石榴 瓦塀に垂れし雨の花石榴 今、石榴の花が咲いていますね。これは八重ですが、一般によく見かける赤いのも好きです。落ちて転がって、ときどきタコウインナーみたいに立っていますね。拾い集めてたくさん立たしておくと楽しいですね♪😁子どもたちが喜ぶでしょう... 続きをみる
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俳句「薄暑」
おしゃぶりの児のうたた寝や薄暑光 ビル街の見上げる樹々や薄暑光 過ぎ去りし電車に馳せる旅薄暑 点滴のポトリポトリと薄暑かな 点滴を持ってうろつく薄暑かな もう11時を回ってる。 早く起きてもすぐに昼になる。 今朝はトースト一枚きりだったからお腹が空いた。 お昼はガッツリ食べたい。 でも、ガッツリ食... 続きをみる
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花は葉に
ひと言を言ひ出せなくて花は葉に ゆるやかに老いてゆきたし花は葉に 漬け込みを待つ空瓶や花は葉に 花は葉に送らぬままのプレゼント 白樺の樹液でコーヒー春遅々 ウイスキーを割る樹液や遅き春 今朝、「小さい旅」を見てて詠んだ遅い春の句です。 北海道の、旭岳の裾野に広がる東川町の旅でした。 そ... 続きをみる
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走り梅雨ほどよき湿りプランター
児のおむつ重たげなれや走り梅雨 線香の煙はひゆく迎へ梅雨 特急の過行く風や迎へ梅雨 ポスターの女形波打ち走り梅雨 迎へ梅雨かをりを愉しむ茶香炉 音「ジュッ」と南蛮漬や走り梅雨 天ぷらの衣ふにゃりと走り梅雨 黄金色ふくらむ揚げや走り梅雨 飴色の酢豚の餡や走り梅雨 最期は大好きな酢豚で... 続きをみる
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先生と朝のあいさつ風薫る
父と子のキャッチボールや風薫る 一斉に雀にげゆき風薫る 薫風や陽を返したるランドセル 木々映す池面の濃さや風薫る 薫風や祝言終へし大広間 薫風やウエディングベルは三回 今この青葉若葉の季節、まさに風薫る時期ですね。 木々の下を歩くと空気がとても気持ち良いです。 昨日、どなたかのブログを読... 続きをみる
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コーヒーとパンとチーズと若葉冷
泡のぼりゆくサイフォンや若葉光 若葉のグラデーションステンドグラス 木漏れ日のワルツのごとく若葉かな 沸き起こるいたずらごころ若葉風 なんじゃもんじゃどんなもんじゃもんじゃ焼き 少し肌寒い雨の一日となりそうです。 昼は温かいものにします。 たまに食べたくなるインスタントラーメン。 僕の好きなラー... 続きをみる
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紫蘭咲く頭はっきりしない朝
岩を背に紫蘭りりしき立ち姿 群より離れし紫蘭の孤高かな 一群の華やかなりし紫蘭かな 今日も曇りの一日かな?明日と明後日と雨降りの二日間になりそうな。沖縄はもう梅雨入りしたんだっけ? 今朝、お笑いタレントの訃報をニュースで知った。まだ61歳。芸風とは違い、ほんとうは繊細な人だったのかもしれない... 続きをみる
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薔薇の恋人
妖精は薔薇をドレスに仕立てゆく 医を訪へば迎へたるや木香薔薇 紅薔薇いちりんや星の王子さま 幸せの来てくれさうな黄薔薇かな 薔薇に触れ変はらぬ君の頬に触る 昨夜は寒くて早々と寝た。五月にこの寒さは異常だよ。近年の梅雨末期、台風シーズンなどに降る雨も「異常な雨」と今朝のニュースで解説してい... 続きをみる
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俳句「みかんの花」
みんな蜜柑の花なりし幼き日 真っ白にあしたを嗅ぐや花蜜柑 遠ざかる外国船や花みかん 初恋は老いゆくほどに花蜜柑 今、みかんの花が咲いていますね。清々しい良い香りです。 今日は昨日までと違って曇りです。気温も18度くらい。今週はずっと曇りと雨マークが並んでいて晴れマークがありません。🤣こん... 続きをみる
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青い麦
青麦の織り成す風雨陽の恵み 青麦のうねりや老いのよろけ足 青麦や子ら競ひ合ふ帽子投げ 青麦や気分上々スニーカー 黒穂抜き顔につけ合ふ下校の子 「青麦」は春の季語です。麦の穂が出るまでの状態を言うようで、ややこしい。😂初夏は「麦」です。「黒穂」は麦の黒穂のことです。病気で育たずに黒くなっ... 続きをみる
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初夏の天ぷら摘まむ昼の酒
天ぷらカラリと初夏の昼飲み 私は、18の時、京都は東山八坂通にある「天ぷら〇堂八坂本店」に住み込みで板場の修行を、10年間しました。 擦り傷、火傷をしたり、けつまづいたりの厳しい修行でしたが、30歳になり、藤山寛美に似た親方さんから、鼻をほじほじ「あんさん、がんばりやァ」と暖簾分けをしてもらいま... 続きをみる
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下校児の歌おぼえたて夏初め
下校児の耳うち話し豆の花 蚕豆の花や引込思案の子 祖母の姉さん被り蚕豆の花 小学校一年生の初めての音楽の授業で、習った歌は何だったろう。「春の小川」だったかもしれない。「みどりのそよ風」は高学年だったろうか?「花」は中学だった。 音楽の授業でみんなで歌うのは楽しかった。 勉強は出来なかったけ... 続きをみる
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ちむどんどんと沖縄へ夏来る
振られてさっぱりとハイビスカスティー ティーパックで淹れた 薄紅色のハイビスカスティー 冷蔵庫で冷やしてた 淡い恋の薄紅色 ゴクゴク喉を鳴らして飲んだ ちょっと酸っぱい ハイビスカスティー 小人のドレスのごと百合の木の花 昨日、散歩でユリノキを見上げました。 ついこの間、まだ芽吹いたばかりだったの... 続きをみる
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まっ白な雲のぽかんと緑の日
みどりの日弁当一位たまごやき 木漏れ日の揺るるリズムや緑の日 めじゃめじゃそよぐ眩さなんじゃもんじゃ 夏近し手は何かを掴みたくて といった感じです。 今朝もまだ肌寒いけど、湿度が低いので気持ちの良い朝です。 めずらしく早起きをしてそのままです。二度寝せずに。(^///^) でも胃の調子が、ちょ... 続きをみる
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俳句「憲法記念日」
廃線のレールや憲法記念日 無法な国のあり憲法記念日 拉致救出未だ憲法記念日 憲法記念日むかふる避難民 パンの値上げ近し憲法記念日 春日傘つれそってパン工房へ 季語は「憲法記念日」です。 8文字と言うことよりも詠むのが難しいからか、例句も少なかったです。深く考えずにノー天気に詠んでみまし... 続きをみる
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俳句「君子蘭」
ショートせし思考回路や君子蘭 ようこそと玄関前に君子蘭 お茶会の話のはずみ君子蘭 もてなしの君子蘭やティーパーティー 先日の夏日が続いたのがウソのような 一昨日からの気温の低さ。 昼食の後、またベッドにもぐり込み 起き出した二時半ころに ようやく気温が上がってくれた。 それでもまだ半袖では... 続きをみる
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俳句「ゴールデンウイーク」
猫の大あくびやゴールデンウイーク 黄金週間の玉子サンドかな チリリン黄金週間サイクリング プランター植ゑつけ黄金週間 師の金歯の笑顔黄金週間 季語「ゴールデンウイーク、黄金週間」どちらも文字数が多いから、上五に持ってきても良いのだけど、破調で詠みました。文字数の多いのはやっかいだけど、そ... 続きをみる
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悲しくてやりきれない
悲しみと飛んでゆけたんぽぽの絮 語るごと古りしベンチと春落葉 胸の奥にある悲しみは いつ生れたのだろう 今朝の寒さに震えています 透き通って だんだんと 私の胸を占領して行きます いつか 薄いガラスのように あっけなく割れるかもしれません それも怖くて 抱えて 今日も歩いています 胸の奥にある悲... 続きをみる
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俳句「昭和の日」
昭和の日つながれ過去へ黒電話 茶かす撒き掃きし箒や昭和の日 昭和の日まだ現役の丸ポスト 寝台のブルートレイン昭和の日 牛小屋の裸電球昭和の日 ジャズにタンゴルンバにマンボ昭和の日 子の襟の床屋の匂ひ昭和の日 酔ひつぶれリセットしたき春の宵 今日は「昭和の日」でした。 暦を見て気が付きました。前の... 続きをみる
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俳句「春日傘」
淑女どち揺らしかしまし春日傘 変顏に笑ふ赤子や春日傘 くるくると浮き浮き弾む春日傘 覗き込むランチメニューや春日傘 春日傘たたむ項のほつれ髪 木漏れ日に並ぶベンチや春日和 野の花を写すスマホや春日和 家猫の路に寝そべる春日和 春日和広き公園ひと回り そよ風の口に入り込む春日和 ... 続きをみる
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俳句「ライラック」
憂鬱のリラの香りて晴れにけり ライラック香の蘇る旅鞄 ライラック訪ふ裕次郎記念館 風そよぐオープンカフェやライラック 青い灯の小樽硝子やライラック リフォームの古民家の梁ライラック グッドマンスイングジャズやライラック ライラック挿したるブランデーグラス ライラックロシアの郷よウ... 続きをみる
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俳句「ハルジオン」
うたた寝やつらづゑのまま春紫苑 まう逢へぬ人に逢ひたし春紫苑 春紫苑まだ髪ぬれし湯屋帰り 思ひ出す忘れし歌や春紫苑 増えてゆく薬の数や春紫苑 守りたし弱きものたち春紫苑 春紫苑トトロの森へ出かけやう 赤子の匂ひするやうな春紫苑 初めて触るる鍵盤や春紫苑 春紫苑ピザなし交流の停止... 続きをみる
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俳句「風光る」
海沿ひを二両列車や風光る 風光る伸び放題の土手の草 風光る廃線レール錆び始む 風光る公衆トイレ清掃後 一輪の厠の窓や風光る 風光る干したる逆さグラスかな 採れたての野菜サラダや風光る 小石踏み水辺の子らや風光る 風光る古代遺跡の巨石かな 風光る信号「青」に指鉄砲 今日は昼前から... 続きをみる
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俳句「勿忘草」
勿忘草けうも生きてゐて起き出す 勿忘草いぢらしき十七の恋 をみなごの知りし恥じらひ勿忘草 手をつなぐことの恥ずかし勿忘草 勿忘草抱きし別れの車窓かな 通ひし歌声喫茶や勿忘草 陽を欲すシェルターの子や勿忘草 忘れな草をあなたに 倍賞千恵子オリジナル
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俳句「すかんぽ」
すかんぽに偲ぶ白秋の歌かな すかんぽやスープカレーとナンの昼 すかんぽを齧る子を今は見かけず 現代は野いちごや桑の実を摘んでる子も見かけません。ましてや、すかんぽを摘んでる子など見ません。美味しいものじゃないし。(❁´◡`❁)でも、イタドリはスーパーで見かけました。道の駅ではきっと売られてる... 続きをみる
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俳句「ぶらんこ」
親の目をぶらんこの子の見つめつつ ぶらんこで宇宙遊泳たのしむ子 ぶらんこに立ちし少年の脚力 ぶらんこに涙飛ばして漕ぐ子かな ぶらんこの賑はひ残りし揺れかな ゆさわりに座り込みたる老夫婦 春の季語「ぶらんこ」は他に、鞦韆、秋千、ふららこ、ふらんど、ゆさわり、半仙戯などの呼び名があるようです。 鞦韆... 続きをみる
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俳句「春夕焼」
春夕焼ローカル線のシルエット 春夕焼ワクチン接種帰り道 春夕焼したる寄り道よき匂ひ 老いてゆくことの愛しき春夕焼 ワクチン接種3回目を受けました。 「チクッとしますよ」と言ったけど、全くわかりませんでした。それに、早かったです。上手な看護婦さんでした。 今のところ体の変調はありません。 そ... 続きをみる
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俳句「ぺんぺん草」
ぺんぺん草花壇に伸びて「ヤッホー」 小さなハート鳴る鳴るぺんぺん草 青いハートいっぱいぺんぺん草 ぺんぺん草のかこむ電信柱 紆余曲折を楽しむぺんぺん草 折れ曲がっても上向くぺんぺん草 顔で笑って心で泣くぺんぺん草 粗相してぺんぺん草と遊ぶかな 下校児のぺんぺん草を鳴らしつつ そっと筋残し鳴らすぺん... 続きをみる
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俳句「葱坊主」
頭におむつしたるごと葱坊主 パパーンと弾けさうなる葱坊主 葱坊主てふの先生いそがしい おさなごはみな王様よ葱坊主 空たたけボレロを鳴らせ葱坊主 声の無きシュプレヒコール葱坊主 葱坊主どこへゆく高野山まで 仏壇の似合ひさうなる葱坊主 みな空に元気ばんざい葱坊主 葱坊主レースの帽子... 続きをみる
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俳句「チューリップ」
とりどりのファッションショーのチューリップ チューリップ散ってもピンと立ち尽くす 童話の国の兵隊はチューリップ 11時過ぎてるというのに、この時間でもまだ肌寒い。 午後2時頃から一気に上がるからデリケートな身体がついていけない。(*/ω\*)一杯飲んで昼寝するしかないワ。
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俳句「桜草」
風の香に振り向くさんぽ桜草 桜草て、いい匂いがするんだと知りました。 隣町へたまに出かけますが、その途中にある家の前には毎年この時期には、二段にして桜草の鉢植えが軒下いっぱいに並べてあります。今年も先日に見かけました。風が吹いて、初めて「へえ~!こんないい匂いがするんだ。」と気づかされたというわ... 続きをみる
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俳句「春いちご」
ケーキに恋とトッピング春いちご 過ぎてゆくシュプレヒコール春苺 この歌は金八先生の挿入歌だったんですね。 ドラマをほとんど見てなかったので後から知りました。 昔、ラジオで中島みゆきのDJの番組を聴いてたけど、歌の雰囲気とのギャップが楽しくて面白くてよく聴いていました。 そんな中島みゆきも年齢か... 続きをみる
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くぐり抜けた花水木
君のこと思ひてくぐる花水木 懐かしい歌です♪ 二十歳の頃に買った小椋佳さんのアルバムに入っていました。繰り返し繰り返しアルバムを聴いてたっけ。他には、かぐや姫、井上陽水、浅川マキ等のアルバムを聴いていました。50年前です。 質問されると、飾ることなく構えることなく、すぐに答える小椋佳さん。自然体... 続きをみる
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俳句「一年生」
何度でも一年生のジャンプかな 入学のあふるる思ひランドセル 入学を控えてランドセルを買ってもらったこと思い出します。 家が貧しかったため、牛皮ではなく、「豚の皮じゃ。」と母が言ってました。(ほんまかいなァ) 色はブルーで(もちろん染めて)野球選手の絵が小さくありました。子供には皮の良し悪しはわかり... 続きをみる
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俳句「春の草」
幼子のつぴつぴ摘むや春の草 子の手でもたやすく抜ける春の草 子の靴の脱ぎ捨ててあり春の草 艶やかや座したる跡の春の草 草芳し鼻に瞼に青々と とても眠たい今朝です。😂頭の後ろに眠り玉がくっ付いたような。そんな眠さです。とにかく、更新を済まして寝ることにします。😪
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春の朝
春の朝ねこが窓辺をひとりじめ 春の朝やはらかき陽の窓ガラス 春の朝コーヒー豆を挽く香り カカオ濃きチョコの苦さや春の朝 窓辺で今日の計画を春の朝 ブラックコーヒーを飲みながら、健康を考えてチョコレートを日に2つ3つ食べるようにしています。が、昨日買ってきた「meiji 美と健康を考えた高... 続きをみる
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あけびの花
この頃たまに動悸あり花通草 花通草けうも目の覚め生きてゐる 花あけび杓子定規じゃ括れない 散歩してると、あけびの花を見かけます。 目立たないけど注意してると見つけられます。 雄と雌とあると知りました。開いてるこれは雌花のようですね。雄花は開いていません。丸いです。 この頃、普通にしてても急に... 続きをみる
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俳句「カラスノエンドウ」
園児のカップルやカラスノエンドウ カラスノエンドウおやつはどろだんご 道端や草むら、空き地や公園、花壇でも見かけます。 可愛い憎めない草花ですね。(^///^)花言葉は「小さな恋人たち」 そこから詠んでみたというわけです。 漢字にすると厳めしいのでカタカナにしました。 このカラスノエンドウを調べ... 続きをみる
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野いちごの花
青空や野に寝転びて春愁ふ こんなところで寝転びません。(●'◡'●)棘が刺さりそう。 野いちごの花がもう咲いていました。 幼い頃、野いちごが赤く熟れると、子どもたちは長い茎の草に、ヘビに用心して藪にも分け入り、我先にと競って摘んでは茎にいちごを長くして家に持ち帰って得意げでした。野いちご独特の日... 続きをみる
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俳句「花筏」
乗り継ぎの列車の旅や花筏 遠き日の記憶たどりて花筏 人間の記憶は、3,4歳まで覚えてるそうです。 僕も微かにぼんやりとその頃までです。 三島由紀夫は2歳の記憶があると本で読んだことがあります。やはり、凡人とは頭が違うのでしょう。 はっきり思い出せるのは幼稚園児の頃です。友だちや先生のことも思い出... 続きをみる
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朝から焼肉丼
丼にちょいと菜の花トッピング (お皿ですが😊) スーパーで買った、タレに付け込んだ肉を焼いて載せましたが、辛すぎます。(*_*)これは体に悪いよ。 一輪の菜の花に癒されます♪ ワンドライブの「個人用 十分な空き領域がありません」の表示がうるさくてネットで調べたら同じのが出ていました。 マイクロ... 続きをみる
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俳句「朧月」
鴨川の音たをやかに朧月 文部省唱歌 朧月夜 加茂の流れに かぐや姫 君とゆく朧月夜の祇園かな なーんちゃって😁
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パソコンオンチ
楽しげな声のしさうなチューリップ みんなで歌ってゐるごとチューリップ 思ひ思ひの園児らやチューリップ いつまでもパソコンオンチチューリップ 「十分な空きがありません。追加のストレージを取得」 と言った警告文?が頻繫に出るこのごろ。 ワンドライブとかストレージとか初めて知ったよ。😂 写真の容量が一... 続きをみる
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俳句「ひふみん」
姥桜ひふみんの文字のびのびと のどかさやのびのびとひふみんの文字 ひふみんと猫とひとひの長閑なり ひふみんの猫と一緒に昼寝かな 前にテレビで2匹だったか、だいぶ高齢に思えた猫と暮らしているのを見ました。曲名は忘れたけど、クラシックの曲を流すと気持ち良さそうに眠るんだとか。一緒にひふみんも寝てる姿を... 続きをみる
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俳句、花冷え「Amazonのニセモノ」
花冷えやテッシュ取り出し続ける児 Amazonの、たぶんニセモノと思われるメールがありました。 「注文の詳細を見る」と、クリックするのが張り付けてありましたが、クリックしませんでした。ウイルスを張り付けてる気がして。😂以下、その内容です。↓ Amazon.co.jp 私の注文 | 私の口座 |... 続きをみる
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